3連休明けなので、明るく元気が出る話題がイイナ!

と思っていたのですが・・・

今朝、特ダネで
オーストラリアで、生後7日の新生児が排水溝に捨てられて(書くだけでも辛い)いた事件を紹介していました。

発見され無事に保護され、とりあえずの命の危機は過ぎた。ということでしたが、

生後翌日に放置されたのではないかということでした。

保護された時が生後7日ですから、一週間飲まず食わず。


母乳育児を推進されている助産師さん方とお話させていただく機会がありますが、

よく「赤ちゃんは3日間分の水筒とお弁当を持って生まれてくるの。だから最初はおっぱいの出が悪くても大丈夫。」

と言われます。

つまり、新生児は3日間くらいは飲まず食わずでも生きられるくらいの栄養分をお母さんのお腹の中で蓄えて生まれてくる。

ということだそうです。

それが、この事件の子は7日間。

どうやら放置したのは実の母親らしいということです。

世界中が敵になっても母親だけは子の味方をしてしまう、というのが母親というものかな、

とか思うのですが、痛ましいなあ・・・

だけど、3日分のお弁当だけでなく7日間も命をつないだこの子は、

絶対に生きる意味がありますよね。(もちろんどんな命でもそうですが)

大きくなって自分の出自を知った時、自分のことを「要らない命」だなんて

決して思わないでほしい。