続きです。













変なところで責任感の強い私は、どれだけしんどかろうが面倒だろうが、通院だけは1分たりとも遅れることなく行ってました(主治医に迷惑をかける、職員の方々に迷惑をかける……などの心配で)。



そのおかげもあり、増量や種類の変更など、主治医が丁寧に内服コントロールを行なってくれ、体も慣れてきたため副作用は無くなりました。






初めは「なんて言えばいいか分かりません」を連呼したり、何も言えず黙りこくって主治医が質問してくれるのを待っているような診察でしたが、徐々に自分から説明できるようになりました。



眠れてます、食事も少量ながら食べてます。

吐き気ないです、倦怠感は……午前中は大丈夫です。

不安感は夕方〜夜にかけて酷くなります。

朝は少し睡眠薬が残ってるかな、と思いますが範囲内なのでこのままで大丈夫です。



こんな感じです。

先回りして全部言ってしまうのが看護師っぽいですよね……。












副作用は目立たなくなったものの、良い効果自体はなかなか実感できず。



短期間で良くなるような疾患ではないのですが、休職期間が1ヵ月、2ヵ月と延びていく毎に、焦りが出てきました。









洗濯が出来ない。

洗い物が出来ない。

掃除が出来ない。

料理が出来ない。

外出が出来ない。

人と楽しく会話が出来ない。

好きなことすら出来ない。






『出来ない』ばかりが増えていく。



今まで当たり前に出来ていたことが、出来なくなる。


なんて、つらいことでしょうか。





『出来ない』が増えると、自分の存在意義を見失ってしまいます。










ある日、買い物に行きました。

今日は調子が良いから、夕食を作ろう!



そう思って帰宅したのに、しばらくすると体が重くなって、手が震えて、ソファにもたれかかって動けなくなってしまいました。





夕食を作らないといけない。

もうすぐ夫が仕事を終えて帰ってくる。

夕食を作らないと怒られてしまうんじゃないか。

分かってるのに、なぜ体は動かないの。

こんなに休んでるのに、なぜ思う通りにならないの。





1時間以上、ソファにもたれかかって、号泣しながら、キッチンを睨み続けていました。


(夫は家事が出来なくても怒ったりはしません)











こういう過度な不安や、気分の落ち込み、そして手の震えや過呼吸が、日を追うごとに増えていきました。









そして、またひとつ、つらいことが加わることになるのです。