<経緯>
ネフローゼ症候群で2016年末に大きな再発をして、2017年1月にステロイドパルスと一回目のリツキサンの入院治療をしました。
そして2018年7月に四回目のリツキサンをしました。
2016年末以来寛解していましたが、2019年6月に再発。

〈今日の検査結果〉
尿タンパク 3.02g(2.97g)
尿糖 マイナス
CRE 0.76(0.70)
ALB 4.1(4.5)
尿色調 麦藁色
尿素窒素12.9(11.2)

()は前回

<薬>
プレドニン30mg(2019.6.1から)

再発してから約一週間、プレドニンを30mg飲んでいますが、タンパク尿はほぼ横バイ…
少し減っていることを期待していたので残念でした。

先生はプレドニンを40mgに増やすか悩んでいましたが、ひとまずもう少し30mgで様子見になりました。

そして来週の月曜日にまたリツキサンの注射をすることになりました。

リツキサンには再発を予防することはできても、尿タンパクを消す効果はあまり期待できないそうです。
なので、尿タンパクはプレドニンで消していくことになります。消えておくれー。

気になる、今後ですが、
まず尿タンパクが消えたら
一週間で5mgずつプレドニンを減らしていくそうです。
リツキサンは半年に1回、合計4回やります。

これは前回のリツキサン治療と変わらないのですが、ここから新しい話で

セルセプトという免疫抑制剤をどこかの段階で飲み初めて、リツキサン治療が終わったらセルセプトのみにする方法を検討しているそうです。

今日先生が説明してくれた薬の効果ですが、だいたいこのようなことでした。(間違えていたらすみません。ご参考までに)

<薬の効果>
リツキサン…B細胞をほぼゼロにする(抗がん剤)
セルセプト…B細胞の働きを抑える
ネオーラル…T細胞の働きを抑える
プレドニン…オールマイティー

僕はB細胞がほぼゼロだったこの2年半の間、全く再発せずとても良い状態でした。
リツキサンの効果が切れてB細胞が復活してきたころに再発したので、このB細胞が重要になりそうで、その場合は飲み薬のセルセプトにもある程度の効果が見込まれるとのこと。

このセルセプトはネフローゼの人が皆飲める訳ではないそうで、色々な条件(細かくは聞いていません)があるそうです。
セルセプトは大きな副作用の心配も無いそうです。

妻のクスクスもSLEでセルセプトを飲んでいるので、床に落ちた薬がどっちのか迷うのが、プレドニンだけじゃなく無くなりそう。

まずはプレドニンでタンパク尿をけすのが第一優先なので、なるべく安静にして過ごします。