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ぐーすけとりきのブログ

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“UWF”は2000年代の総合格闘技ブームを機に、
ファンの見方が大きく変わった。そのことは俺も理解し
ている。

俺自身はプロレスの世界に憧れて、旧UWFの入門テス
トを受けた。

だから、自分をプロレスラー以外の何物でもないと思っ
ているし、道場では“格闘技”の練習しかしてこなかっ
たため格闘家でもある。

その“UWF”が発展した先に、現在の“MMA”があ
るのか──。

その答えは、俺には分からない。

ただ一つ言えるのは、俺が“UWF”の道場で習得した
技術の多くは現代のMMAでは通用しないということで
ある。

いや~、中野、謙虚やね。“UWF”の道場で培った技
は、総合では通用しないやと。

中野は、Uインターでも、選手とのスパーリングをやっ
ていなかったみたい。

そのかわり、サランラップを腹に巻いてトレーニングを
して、汗をかき、汗まみれになったサランラップを桜庭
が「なんでこんなことしなきゃいけないんだ」とこぼし
ながら後始末をしてたという。

閑話休題(それはさておき)

 

総合では、UWFの技は通用しない。

だからと言って、俺たちがやってきたことが無意味だっ
たとは思わない、難しく考える必要はないのだ。

時代の流れの中で、良いものは取り入れ、不要なものは
捨てる。

それだけのことである。これはいわゆる「進化」という
やつだ。

俺自身、MMAマッチで敗れた後に最新の技術を学ぶた
め若い選手たちに頭を下げて教えを乞うた。

実際にキックボクシングや柔術からは学ぶ点が多く、そ
うした技術の進化に対応していくことも“UWF”を背
負ったものの使命ではないかと感じた。

実際に新生UWFのころと今とでは、スタンドでの構え
は変わっている。

20代のころよりも、50歳を過ぎた現在の方が蹴りは
スムーズに出せるようになった。

これは、中野の努力の賜物以外の何物でもないなぁ。普
通、50過ぎたら、蹴りは腹から上は届かなくなるもん
ね。

今のところ、引退は考えていない。最近は年に数試合を
こなすだけだが、まだまだリングに上がるだけの体力も
気力もある。

とはいえ、俺一人で“UWF”を守っていくなんて大袈
裟なことを言うつもりはない。

俺は現役を続けながら、これからも自分なりの方法論で
進化する技術を追求していくつもりだ。

確固たる信念を貫き、地道な努力を忘れず、心に熱く燃
えたぎっているものがあれば、年齢を重ねようが肉体も
精神も衰えないということを証明する。

そして、そうした姿から“UWF”を感じ取ってくれれ
ば、俺はそれでいい。