▶3年かけて28連敗したプロ野球投手がいた | ぐーすけとりきのブログ

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日本のプロ野球に「28連敗」という
不名誉な記録を残した選手がいる。

1953(昭和28)年、
柳川商業高校(現在の柳川高校)から
大洋ロビンズに入団した左腕
権藤正利(ごんどうまさとし)投手だ。

1年目に15勝をあげて
球団初の新人王を獲得した
期待のホープだったが、
華奢な体つきでスタミナがなく、
胃腸も弱く、さらには
制球難に悩まされていた。

そんな権藤投手は
3年目からスランプに陥る。

1955(昭和30)年4月30日の
中日戦で敗戦投手になると、
そこからまさかの11連敗。

7月7日には
連敗をストップするも
9日の広島戦でリリーフ登板し
敗戦投手に。

ここからさらに8連敗して
シーズンを終えた。

そして翌年も、
立ち直ることなく連敗は
21に延びた。

さらにその翌年も、
6月2日の阪神戦まで負け続け、
ついに28連敗となった。

たが、7月7日の巨人戦で
奇跡が起きる。

先発した権藤投手は
自らタイムリーを放ち
4安打に抑えて完封勝利したのだ。

味方ナインは総出で
権藤を胴上げして祝福。

相手ファンまでが拍手を送り
球場はまるで優勝したかのような
熱気に包まれたという。