ペタペタと歩く愛らしい姿から
動物園や水族館で大人気のペンギン。
動物園や水族館で大人気のペンギン。
鳥なのに飛ぶことができないのは
なぜだろうか。
実は、大昔のペンギンは
空を飛んでいたというのが
現在では有力な説となっている。
たとえば、ペンギンが潜水するときに
使う「フリッパー」と呼ばれる
翼の部分は、
飛翔する鳥と同様に
一部が癒着したり少なくなっている。
これは、軽量化して大きな羽を
つけるために進化したもの。
竜骨突起と呼ばれるペンギンの突起は
羽ばたくための筋肉が付く部分だ。
こうしたことから、
ペンギンはもともと飛ぶことができた
潜水鳥類だったと考えられているのだ。
では、なぜ飛ぶことをやめたのか。
その理由はいくつか考えられる。
まず、ペンギンが
子育てのために上陸する南半球には
敵となる哺乳類が繁栄してなかった。
また、深いところまで潜水するには
重い方が有利なことから
飛ぶことを放棄し
潜水能力に特化したとも考えられる。