▶「男組」レビュー2・最終章・大衆は豚だ、流と神竜 | ぐーすけとりきのブログ

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「男組」は、サンデーに連載されてた、マンガで、ぐーすけが最
初に見たのは、近所の床屋さんでのことであった。かといっても
小学校に上がるか上がらないか、くらいの年齢であり、劇画調の
描写は、子供心に怖かった思いがある。よく読むことができなか
った。。

現在、復刻した文庫で見ると、なかなかおもしろい。

閑話休題(それはさておき)

流全次郎と神竜剛次の一騎打ちの話であった。

神竜は、青雲学園で流を待っていた。青雲学園は休校。
だが、登校してくる一般生徒は衝撃と不服をもって神竜を迎える。

神竜:下衆共が…。休校が不服だと大騒ぎするほど、学校でなに
を学んでいるというんんだ。

人間にとっての真実とは、なんの関係もない受験技術…、人をだ
し抜く技術。

貴様たちが学校で学んでいることは、自分たちの父親共の作りあ
げたこの汚らしい社会に入っていくための準備でしかない!卒業
するときには父親共とそっくりの豚だ!

やがて流がやってくる。いったん平和を取り戻したかのような生
徒は、流にこう言ったのだった。

生徒:流君かえってくれ。せっかく平和を取り戻した青雲学園を
再び騒ぎに巻き込むのはやめてくれ。

流:そんなのは偽りの平和だ。君が偽りの平和にうつつを抜かし
ている間に、神竜は次々に他の高校を支配下に入れてきたんだ!

生徒:そんな、人のことまで考えている余裕なんか…。

流:神竜を倒さなければ、すべては解決しないんだ!

生徒:戦いを放棄するなんて言っていない!
だけど、僕たちは学生だっ!まだ無力だっ!だからうんと勉強し
て立派な社会人となって力をつけてそれから闘う道を考えるとい
っているんだ!

流:今、ライオンに襲われようとしているときに、もっと自分が
強くなるまで待ってくれと言ったらライオンは待ってくれるだろ
うか?大事なのは今だ──。今、闘うことが大事なんだ。今戦わ
ない人間が後で戦うわけがない。戦わないための言い訳なんて無
限に考えつけるものなんだ。

戦いを放棄する人間に一緒に戦えとはもう言わない。だが戦う人
間を妨げることだけはしないでくれ。

神竜:うるわしいじゃないか。お前を裏切ってばかりいるあの生
徒たちをまだかばおうというのか?

流:彼らを裏切り者とは呼びたくない。我々が戦い続けていれば
彼等もいつか必ず再び戦いに戻ってくれるだろう。

神竜:うわっははは!あの連中が戦うだと!流っ!貴様にはまだ
わからんのか?奴らは豚だっ!豚が本当に戦うと信じているのか。

大衆は豚だっ!その豚共によってこの社会を汚されてしまった。
高貴な人間のための理想社会に立て直すのだ。

流:何が理想社会だっ。おまえのすることは、世の人々をしいた
げ冷酷に支配することではないか。

神竜:豚に人間の言葉をかけてやったも無駄だ。豚に必要なのは
ムチだムチで叩いてわからせてやるのだ。

流:許せんっ!その言葉っ!

両者一騎打ちに!