▶日本の郵便ポスト→昔は黒かった? | ぐーすけとりきのブログ

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メールやチャット、SNSの普及で手紙を書く機会がめっきり減
った昨今。

それでも、正式なお礼状や年賀状、旅先からの絵葉書などは、直
筆のものを送るという人も多いだろう。

手紙を送るときにお世話になる郵便ポスト。

ポストといえば「赤」が常識。

ところが日本で郵便制度が始まった明治初期、ポストの色は赤で
はなかった。

郵便制度が始まった1871年に、日本で最初のポストも誕生し
た。

脚付きの台に四角い箱をのせた木製ポストで、配達先別の郵便料
金と届くまでの時間を知らせる「各地時間賃銭表」が貼り付けら
れていたという。

東京に12ヵ所、京都に5ヵ所、大阪に8ヵ所、そして3都市を
結ぶ東海道の宿場62ヵ所に設置されたという。

翌年の1872年には、郵便局の数も増え、それにあわせてたく
さんのポストが必要になった。

そこで、杉板を四角い柱のように組み合わせ、かどに鉄板を張っ
て黒いペンキを塗った「黒塗柱箱」(黒ポスト)が作られたのだ。

つまり、当初、ポストは「黒」だったのだ。

しかも、黒ポストは、その後、約30年間も使われ続けた。

それがなぜ、現在の赤に変わったのか、理由は簡単。

黒いと夜見えにくいからだ。

当時、夜は今よりずっと暗かった。

1901年に火事に強い鉄製の丸型ポストに切り替えられたのと
同時に、イギリスにならって暗がりでも目立つ赤色ポストを試験
的に設置。

評判がよかったことから、1908年に正式にポストの色が赤に
なった。

ちなみに、青いポストが存在するのをご存じだろうか。

これは速達専用で、速達の前身である航空郵便専用のポストが空
をイメージした青色だったことから青ポストになった。

高度成長期、都心部やビジネス街を中心に設置されたが、年々減
少。

急速に姿を消しつつあるだけに、見つけたらラッキーな気分にな
れそうだ。

また、ポストの色は各国共通ではない。

アメリカとロシアは青、中国は緑、フランスやドイツなどヨーロ
ッパは黄色が主流だ。