日本プロ野球やメジャーリーグでは、選手が一軍と二軍の間を行
き来することはあっても、チーム自体がそうなることはない。
き来することはあっても、チーム自体がそうなることはない。
そこへいくと、チーム自体がJ1に昇格したりJ2に降格したり
するJリーグは、チームの全員がそろって“一軍昇格”の喜びと
“二軍落ち”の悲しみを味わうことになる。
実際、そこには天国と地獄ほどの差がある。それは、J1とJ2
の台所事情の違いのなかに、如実に表れている(2005年のデータ
による)
<1試合当たりの平均観客入場者数>
・J1:1万8765人
・J2:7482人
<1クラブ当たりの平均営業収入>
・J1:30億8400万円
・J2:8億8500万円
<1クラブ当たりの平均広告料収入>
・J1:14億600万円
・J2:3億5900万円
この格差によって生ずるのは、経営力のないクラブはチーム力を
上げられないという悪循環。その悪循環によって、「一度J2に
落ちたら、なかなか這い上がれない」とのジンクスが、なおさら
真実味を帯びてくるわけだ。