・「炎と怒り」レビュー4「トランプ陣営にいる3通りの人間」解説・池上彰 | ぐーすけとりきのブログ

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まずはイヴァンカと夫のジャレッド・クシュナー。二人を称して
「ジャーヴァンカ」という言葉が生まれたという。要はトランプ
のファミリーだ。ファミリー・ファーストがトランプ大統領の本
音である。
 
次に、陣営に取り入って、利益を得ようとする利己主義者ないし
詐欺師に近い人々。こうした人々は、登用された後、すぐにボロ
を出し、怒ったトランプ大統領があっさりクビにする、という
結末を迎えている。
 
そして、もう一つのグループが、自分たちが何とかしないとアメ
リカという国家に危機が訪れると危機感を燃やして国家に尽くす
元軍人たち。ごく少数の人々によって、いまのアメリカ政府はか
ろうじて機能していることがわかる。
 
しかし、これはいつまで続くのだろうか。
 
トランプ政権の幹部たちは、選挙中にロシア大使やロシアのエー
ジェントと密会していたことが次々と明らかになっている。どう
してこんなことをしたのか。大統領になった後、大問題になるの
は明らかなのに。
 
この答えはひとつ。陣営の誰もが、トランプが大統領になるとは
思っていなかったからだ。
 
ロシアと密会していたのは、ライバルのヒラリークリントンにと
って不利な情報を収集して暴露するためだった。これでヒラリー
に肉薄することが出来れば、落選しても次につながる可能性があ
る。どうせ当選しっこないから、後で問題になることもない。
そう思っていたのだという。