魚の形をした鯛焼きや銅鑼の形を模したどら
焼きなど、その形を見れば由来が分かるお菓
子は多い。
では今川焼というお菓子の由来は何なのだろ
うか。
実は味も形も、その名前には関係ない。
江戸時代に、神田の竜閑川(りゅうかんがわ)
にかかっていた今川橋のそばの店がこのお菓
子を売っていたことからついた名前だという
のだ。
今川焼は、大判焼き、太鼓焼きなど、地方や
店によって呼称もさまざまだ。
共通しているのは、小麦粉と餡で作った素朴
な庶民の味ということである。