格安をうたう眼鏡屋は古くからあったものの、
薄型レンズを選んだりすると、たちまち数万円
の買い物になり、そう頻繁に買い換えることも
できなかった。
そんな状況の中、2001年に「革命児」が登場
する。
インターメスティックが展開するZoffは
「「5250円・7350円・9450円」と
いう3段階のセット価格を提示する「スリー
プライスショップ」で打って出る。
生産を中国に委託することで実現した低価格は
もちろん、ファッション性豊かなデザインで若者
に受け入れられた。
ファッションアイテムとしてメガネを気軽に買え
る格安ショップの登場だ。
コンタクトレンズの普及に押されて低迷していた
業界のトップ3、三城、メガネスーパー、メガネ
トップも相次いで低価格帯に参入。
とくにメガネトップは「眼鏡市場」として「1万
8900円均一」という「ワンプライズショップ」
の業態を一気に展開して売り上げを大きく伸ばし、
業界2位に躍り出た。
若者だけかと思いきや、高価な遠近両用メガネを
必要とする高齢者層も格安ショップに流れ、昔な
がらのメガネ店を脅かしている。
①三城
「メガネのパリミキ」でお馴染みの最大手。
海外にも積極出店。「5250円・7875円・
1万500円~」の「OptLABEL」を
展開。
②メガネトップ
「1万8900円均一」のワンプライスショップ
「眼鏡市場」で躍進
③メガネスーパー
「5250円・7350円・9450円~」の
「Hatch」を展開。
④愛眼
⑤ビジョンメガネ
⑥インターメスティック
「Zoff」を展開。「5250円・7350円
9450円という手頃な価格とファッション性で
若年層に人気。
⑦ジェイアイエヌ
スリープライスショップ「JIN'S GLOBAL STANDARD」
などを展開。ファッション雑貨にも注力。