■1 潜水艦にはどんなタイプが存在する? | ぐーすけとりきのブログ

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 日本近海で中国の潜水艦が目撃されるケースが増えている。これに
対して、2010年(当時)、海上自衛隊は配備する潜水艦を2隻
増やした。1976年以来、日本の潜水艦は18隻体制だったので、
実に34年ぶりの増強だった。


 それに対して、中国は、潜水艦だけでも、2005年までに31隻
の潜水艦を就役させ、引き続き新造艦を建造している。しかも、それ
は原子炉と蒸気タービンを搭載した原子力潜水艦である。


 原子力潜水艦は、当然ながら原子力技術をもつ国しか製造できない。
現在、保有が確認されているのは、アメリカ、ロシア、イギリス、
フランス、中国、インドの6ヵ国。日本など、それ以外の国の潜水艦
は、ディーゼルエンジンなどの動力が使われ「通常動力型潜水艦」と
呼ばれている。


 こうした潜水艦は、それぞれの任務によって、以下のような種類に
分類される。


「攻撃型潜水艦」は、魚雷や機雷を主な兵装として、水上艦艇や潜水艦
にたいする攻撃を任務とする。とくに原子力潜水艦は、強力な戦闘
能力をもち、最強の軍艦のひとつとして重要な地位を占めている。


「沿岸型潜水艦」は、攻撃型潜水艦の一種で、自国周辺海域での哨戒
任務を担当する。現在では、原子力潜水艦以外の潜水艦が外洋へ出る
ことは自殺行為に等しいといわれているので、この任務に使用されて
いるのは、小型で航続力に乏しい通常型潜水艦である。


「巡洋型潜水艦」は、敵制海圏下での哨戒任務や、敵湾岸基地での
偵察、さらには外洋での商船破壊などに使用される。遠方へ出航し
て長期間行動することがもとめられるため、すべて原子力潜水艦で
ある。


「弾道ミサイル潜水艦」は、核弾頭をそなえた潜水艦発射弾道ミサイル
を搭載。核攻撃を可能にした潜水艦である。


「特殊潜航艇」は、乗員数名程度の超小型潜水艦で、探知されにくい
ことから、沿岸警備や待ち伏せ攻撃に使用される。


「潜水空母」は、多数の水上機を搭載可能な潜水艦で、旧日本海軍の
「伊400型潜水艦」が唯一の例である。現在では、戦争ゲームなど
によく登場している。