◆9 余席や「紅白」の最後の演者はなぜ「トリ」と呼ぶ? | ぐーすけとりきのブログ

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 大晦日の「紅白」でトリをとることは、歌手としては最高の栄誉
のようだ。


 トリとは、演芸などの舞台で最後に出演する者のことで、もと
もとは余席の世界の言葉である。


 最後を締めくくるだけあって、落語家の場合は、その一門でも
人気・実力とも最上位の噺家がトリをとる。


 ではなぜ「トリ」と呼ぶのかといえば、余席のその日の売り上げ
のうち、席亭(余席の小屋主)の取り分を引いた売り上げを
「取る」ことから来ている。


 一門の看板を張れる実力者だから、売り上げを取って、その他の
出演者には、「割り」によって分配するのである。


 「割り」とは各芸人の歩合の率のことで、年季や実力、人気に
よって個々の割りは違う。


 昔の芸人は、給金は自分の割りにその日の客数を掛けた算出で
もらっていたのである。