◆2 大相撲がNHKでしか放送されない理由 | ぐーすけとりきのブログ

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 飛ぶ鳥を落とす勢いだった大相撲人気も、ついに満員御礼の
連続記録がとぎれ、ブームと言われたころのような華やかさもなく
なりつつある。大麻問題あり、八百長疑惑有り、日本人横綱なし
で、スターもなかなか現れないからだ。


 カードが違うとは言えプロ野球中継があちこちのテレビ局で
放映されるように、相撲も他の局がバラエティ色を加えたりして
流せば、スターも生まれるのではないかと誰もが考える。


 ところが、相撲協会はテレ朝で「大相撲ダイジェスト」を許可
していただけで、頑としてNHKひとすじである。(その後大相
撲自体が不人気になり、スポンサーの撤退が相次ぎ、2003年九月
場所をもって番組が終了した)。


これには、相撲中継の歴史がかかわる。かつて民放も中継して
いたことがあったのだが、昼間の時間帯で視聴率も悪いからと
手を引いてしまった。確かに栃・若時代と言われた人気力士が
引退して、相撲人気にかげりが出ていたことは事実だが、それ
で見捨てた民放に対してNHKだけは中継をやめなかった。


 そのときの恩義が、今も相撲協会にNHKとの蜜月を続けさせる
いちばんの理由のようである。


 ただ、年間6場所以外のトーナメントやチャリティ相撲は、民放
の主催するものもあって、放映が許可されている。いつか雪解けが
くるかもしれない。


 その後現在は、本場所期間中に同じようなダイジェスト番組が、
NHK総合テレビ(『大相撲幕内の全取組』)とCS放送・スポーツアイE
SPN(現・J SPORTS『劇戦!大相撲』)で、それぞれ深夜に放送され
ている。