▽6 エレベーターのなかで、つい表示板を見上げてしまうのは? | ぐーすけとりきのブログ

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 混み合ったエレベーターに乗り込むと、皆が皆、同じように
上方の表示灯をじっと見上げていることがある。なぜそんなこと
をするのかというと、他人とのアイコンタクトを避けるためで
ある。


 視線を避け合うのは、人間が言葉を交わさなくても、視線で
コミュニケーションをとりあう生き物だからともいえる。目には
感情があらわれやすいので、人は目が合うと、相手の表情や
目つきから、何らかの情報を読み取ろうとしてしまう。


 むろん、ただ偶然エレベーターに乗り合わせた人の、情報
を読み取る必要はない。しかも他人との距離が近づくエレベーター
内では、自ずと緊張が高まるので、目が合うことは大きなストレス
になる。


 その意味で、エレベーターの表示灯は、視線の格好の逃げ場
になっているというわけだ。