梅雨の時期の風物詩の一つに、ブロック塀に張り付いたカタツ
ムリがある。
そのとき、カタツムリは移動中ではなく、食事中。ブロック塀を
食べているのだ。カタツムリの殻はカルシウムでできているので、
カタツムリは殻を作るために多量のカルシウムを必要とするのだ。
森では石灰分を多く含んだ石や仲間の貝殻から摂取している
が、街中ではそういったものがないため、石灰分を含んでいる
ブロック塀から、必要な栄養を補給しているというわけだ。
カタツムリは「歯舌」と呼ばれる小さいながらも鋭い歯を
1万本も持っている。その歯で少しずつブロック塀をかじりとって
いる。