▼5 逃げの小五郎~木戸孝允 | ぐーすけとりきのブログ

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維新の三傑といわれている木戸孝允は、幕末には桂小五郎と名乗っ
ていた。一時は「逃げの小五郎」という別名もあった。


池田屋を新選組が襲ったときは、二〇人もの志士たちが切られたり
捕らえられたりしてしまった。

ところが、この日、桂小五郎は池田屋へ行ったが、早すぎて同志が
来ていなかったため、ちょっと対馬藩邸に立ち寄ったところ、そ
のときに変事が起き、偶然にも難を逃れたのである。


こののち、志士狩りの探索は厳しく、長州藩士というだけで斬られ
たりした。


桂もある日、ぶらりと歩いているとふいに新撰組に取り囲まれ、
「お前は桂小五郎だろう」と連行された。

ところが、その途中、「すまぬが、昨夜から腹を痛めて下痢気味
である。今急に便意を催したから、しばらくお待ちを」と袴を
脱いで、かがんで大便をした。
あまりの臭さのため、新選組の者は離れて待っていた。すると、
その隙にサッと一目散に逃げ出した。


まさに見事な逃げっぷり。「逃げの小五郎」の名に恥じないものだ
った。