ピッチャーの投げるボールの速度を測る、スピード
ガンと呼ばれる機械がある。
この機械は速球を瞬時にして測定することができる。
スピードガンは一体どのようにしてボールの速度を
とらえているのだろうか。
電車が近づくと高い音となり、遠ざかると低い音とな
る。これは音源の速度が音速に加算・減算された分
音の振動数(音波の周波数)が変化することによる。
それをドップラー効果という。スピードガンはこのド
ップラー効果を利用したものである。
ピッチャーの投げたボールにスピードガンがら電波を
発し、ボールに当たり反射した電波をキャッチする。
当てた電波の周波数と反射して戻ってくる電波の
周波数は異なる。その差をもとに、スピードガンの
なかの機械がボールの速度を割り出し、表示する。
なおボールの速度をスピードガンで測る時には、
ボールの進行方向の延長線上にスピードガンを
セットして測らないと、正確な速度は得られない。