新聞社の社会面の下段に、黒枠で囲まれた
「告別式のお知らせ」や「会葬御礼」が掲載
されることがある。
これらの多くは、社長などを亡くした企業
の申し込みによって掲載されるもので、
「死亡広告」と呼ばれている。
その値段は、全国版朝刊の6センチ×
2段で、新聞によって60万円から200
万円ほどもする。
通常の広告より料金がかなり高いのは、
突発的に入り、最優先で対応するためだ。
いっぽう、同じ社会面に掲載される著名人
の「死亡記事」は、記事の一部であり、
むろん無料である。
掲載の基準は、社会部のデスクが知名度、
社会的影響度などで判断して決めるが、
ルールはあってないようなもの。
その日、大事件があって紙面が埋まれば、
掲載される人数ははどんどん減っていく。