テコンドーの源流には、日本の空手がある。
しかし50年の歴史において、足技が特化されていて、
正面の顔面や胴体への拳での突きは禁止されている。
起源・テコンドーの起源は日本の空手から来ている。
創始者である崔泓熙は、松涛館空手を学んでテコン
ドーを創始したとしている。また、韓国国技院副院長
はテコンドーは空手から派生したものであり、蹴りを
主眼に置いて競技化したことで空手との差別化を図
ったとしている。
現在、朝鮮には2つの大きな流派がある。
<ITF>
ITF の代表的なスタイルの防具国際テコンドー連盟
(International Taekwon-Do Federation) は、1966年
3月22日に9ヶ国の承認を受けて韓国ソウルで発足。
初代総裁は崔泓熙。ライトコンタクト制のルールで、
下段攻撃は禁止されているが顔面への拳攻撃は許
容されている。防具は手足のみに着用し、ベースと
なった空手により近い。
<WTF>
WTF の公式防具 (胴、上腕、脛部用)世界テコンドー
連盟 (World Taekwondo Federation) は、1973年5月
28日に韓国国技院でおこなわれた設立会議を以って
設立。限定フルコンタクト制のルールだが、防具は手
足のみならず頭部、胴部にも着用する等安全性が
考慮され、よりスポーツ性が高い。また、下段攻撃
(ローキック等)や顔面への拳攻撃は禁止されており、
連続の突きは点数にならないなど、より蹴り技に重点
が置かれている。「足のボクシング」とも形容される。
オリンピック正式種目になっているのはスパーリング
競技(キョルギ)のみだが、世界選手権では型(プムセ;
品勢)、試割(キョッパ; 撃破)等の種目もおこなわれ
ている。