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kusuke-jpのアメブロ

技術的じゃないビジネス寄りの内容はこっちのブログに書いてます。内輪ネタ多し。

 週末に成果物について少しやり取りをしたのですが、年齢的にベテランになると(そう、サイバーエージェントでは20台後半はベテランなのです。若手ではありません。)指摘されたり、そこは違うよねって言ってもらえることが少なくなるので、言ってもらえることがとても幸せだと思います。

僕はまだ中々人に対して指摘できないです。指摘するということはリスクを背負うことです。なんだよあいつ言ってた通りやったけどダメじゃねえか!みたいになったら嫌だし。ちゃんと伝わるかも不安だし。なので、信頼出来る相手にしか言いません。


いろいろありますが、信頼出来る相手の基準のひとつは、言い返してくれることです。それはつまりリスクを共有してくれることだし、ちゃんと意図を受け取れてるかどうかの認識のすり合わせをしてくれる安心感だからです。

 ・いや、僕はこういう点がこうだからこう思う

と帰ってきた時に、「あ、いやそのへんは実はどうでもよくて僕が気にしてるのは~」とか「ああ、そういう見方もあるね、そっちで行こか」みたいなやり取りが出来ると安心できます。

意見をぶつけ合わせて、ヌケモレを潰したり認識のズレがないかを確認したりして、双方納得できる意思形成が出来ない人には、やはり大事な仕事はお願いしにくいなと思うわけです。

今週も頑張るよー
 確かにスマホ広告の市場も、ガラケー広告やPCバナーのクソ具合に似てきたよなあ: やまもといちろうBLOG(ブログ)
 生き証人が死に絶え、ガラケーと同じ轍を踏みはじめたスマホ広告事情

旬な話題なので社長が名指しされてても空気読まずに雑感書くよ!あと、ぼくはアドネットワークとか広告事業の担当ではないので、割とメディアや広告主よりの視点です。


イマイチはやってないリッチアド


 iAdが始まった頃から次世代広告として騒がれた割には、さほど広がっていないというのが正直な感想。ちょうど昨年のiAd苦戦で値下げという報道から、あまり景気のいい話は聞かないなーと感じています。

 ほかには、旧ノボットの小林さんとかに教えてもらった、Greystripe( ValueClickに50億くらいで買収 )も引き続きクロスプラットフォームでのリッチアドを提供していますが、プレスリリースを見ても「CTRが300%に!」とか。そういうことじゃないでしょリッチアドの良さって。


計測できないとお金払いたくない

これも去年の記事になりますが、CTRだけを追求することの間違いは何年も前から指摘はされています。

広告のCTRを追求しすぎるマーケターがブランドをダメにする | Web担当者Forum

なのですが!広告施策毎のCVRがすんごく取りにくいのです。アプリの場合。



 ちょっとここ2,3日、自分の案件のプロモーションを検討してたりするんですが、どうしても初期リリースだけあって、CPI単価を重視してしまいます。

「ブランド認知」とか「定着率の高いアクティブユーザの獲得」とか色いろあるのですが、いざお金を払う側になると計測できないメディアはちょっとアレなんですよねー。


そもそもAppStoreの場合、以下の様な特徴があります。

 ・ダウンロードに至ったリファラが取れない
 ・AppStoreのランキングがDLの割合として絶大すぎる

ということで、CTRが0.5%~1%に改善するかよりも、300万円突っ込んでランキングが何位上がるかという方が切実だったりします。この2点の問題意識は何年も前から言い続けてましたが、いざ予算を預かるイチ担当者の立場になると現実的にそっちにながれちゃうよね。と。



そういう意味ではGoogle Playのほうが広告屋が作ったプラットフォームだけ合ってそのへん広告市場の健全化という意味ではちゃんとしてる気がします。

 ・Android端末の遷移であれば、どのメディアから来たか計測できる
 ・ランキングがゆるやかに動くので他媒体とのパワーバランスがややマイルド

なので、個人的にはAdNetworkとかそういう自動化するなら、各種計測をしやすいようなプラットフォームをセットで用意し、もっともっとインテリジェンスな機能を追求する方向に行くしか無いんじゃない?とは思ってるんですが、とは言えインテリジェンスさを求めるとプライバシー方面に突き進んでいきがちなので難しいですよね(ヒトゴト



アプリの世界でもCVRまでの経路がもっと可視化されて、ランキング一辺倒のパワーバランスが解決するといいですね。

とりあえず18禁じゃないという大義名分でエロ漫画のバナー出すのは良くないと思いますということで。
 藤田社長からS職制度のブログエントリが上がりました。一般的にそんな人事制度をコロコロ変えていたら、査定する方もされる方も溜まったもんじゃないと思うんですが、CAの社風だと結構行けそうな気がします。朝令暮改上等みたいな。

 前職でも短い間でしたが、給与査定に関わった次期がありました。またその前の平社員の段階から、エンジニアのキャリアパスがどうあるべきかという議論を行なっていたので、今回の人事制度は興味深いものがあります。

※免責:大阪組は後日TV会議で説明会が催されるので、S職制度の運用詳細について現時点で知らない状態で書いています。

ブログで公開されている範囲で見る限り、

1.技術(技術力、実現力、実行力)

2.マインド(挑戦、組織貢献、責任感)


という2軸評価とのこと。僕たち現場はそれを咀嚼してクリアーにしていく事が必要です。今日は長々と人事制度について書いてみたいです。

さて、その前に、イケてない受託会社でありがちなキャリアパスが下のとおりです。

レベル10~:PG
レベル20~:SE
レベル30~:PL
レベル40~:ラインマネージャ

いや、僕自身こんな感じのキャリアパスだったから、全否定するわけじゃないんですが

なぜ一本道なのかと。なぜゴールが管理職なのかと。

その結果このレールに乗らない、PGとしては超優秀なエンジニアが、PLを任されて潰れていくなんて話をちらほら聞いたことがあります。

人事制度における「技術力」っていう言葉難しいですよね。扱う技術も言語も多様化しているので、厳密には書くことができませんが

・チームに加わることができる
・丸投げされてもそこそこは一人でこなせる
・速度・安定性など質が高いものを一人で作れる

というようなスキルの高さ(縦軸)と幅の広さ(横軸)で見ていくしかないと思います。



なので、評価する側からすると、相対的な評価が著しく難しくなります。「A/B/Cの技術がそこそこできる」人と「Aの技術が業界でもトップクラスだけどB/Cは未経験に近い」人がいると評価を放り出したくなりますね。※1



また、そんななかやや扱いに困るのがリーダー系です。


プロジェクトリーダというのは、「技術力」とはまた違ったスキルが必要なことも事実です。受託の場合顧客、内製の場合上役との折衝能力や、ヒトカネモノの管理や関係者を巻き込む根回しの上手さ、燃え盛るプロジェクトの中にいても折れないタフな心。。。

基礎技術の知識とはべつのリーダースキルが必要です。


では、PLはもう「技術者じゃない」「管理職じゃね?」となるとそうでもありません。少人数プロジェクトの場合、あらかたSEも兼任する場合が多かったり、そうでなくとも技術的、プロジェクト進行的にまずいポイントを見抜けるくらいの技術力は必要です。


そこで、リーダーの場合は、「リーダー手当」みたいな評価がオプショナルで追加されるところもあります。個人的にはこれはこれで良いと思います。レベル30の技術力を持った人がリーダーとしても育ってくると、オプションで5とか10を進呈する感じです。これで、30+10のひとと、技術力が飛び抜けてすごく40のひとが同じくらいの評価になりなんとなく納得できます。


このように技術者のキャリアパスの場合、技術力軸の縦横、そしてその枠外にリーダースキルみたいなのがいいんじゃないでしょうか。というのが僕の持論です。

話は戻ってうちの会社の制度ですが、マインドというG職にもある組織貢献などの軸があるので、制度の破綻もしにくいような気がしました。エンジニアがメインストリームになるという言葉にはワクワクしますね。


※1 個人的には、様々なサイズの組織における評価で、どの軸がより評価されるかは、市場の原理といいますか需要と供給がある程度働くと思っていますが、あまり共感を得られないので言わないようにしているんですよね。
# 繰り返しますが、S職制度の運用詳細について執筆時点で知らない状態で書いています。一般論です。

 年齢の割には、物事に動じないといっていただけるku-sukeです、こんばんは。

ひとえに前々職で日々クレーム電話に怯えていた経験が強くしたように思うのですが、クレーム以外にも折れない心を作るために「諦めFirst(アキラメファースト)」というキーワードがあります。

誰が言ってたわけではなく自分で言い始めたのですが、例えば海外にいったりするとクオリティの低さにがっかりすることって多々あると思います。電車がいつくるかわからない、レジの店員が椅子に座って無愛想に仕事、、とか。


ここで大事なのは、がっかりという気持ちは、期待の高さの裏返しなんですね。これが他人に対する期待ならイライラするだけでいいんだけど、自分に対するものだと期待との差が激しい時に、急激にパフォーマンスが落ちてしまう人がいます。なんというか、「ちゃんとできないならやらないほうが良い」とか考えちゃうんですね。

もちろん、ここ一番の頑張りどころや、ミッションクリティカルな業務ではそんな事言ってられないですが、変化の激しい業界で「コンスタントに」成果を上げることを自分なんかは目指す戦略なので、期待を高め過ぎないということが重要になります。

・・とここまで書いてて、藤田社長の「期待値コントロール」が思い浮かびましたが、僕のはそんなすごくないです。



自分に(過度に)期待しない、他人に(過度に)期待しない、クオリティが低くてもやりきる( Done is better than perfect )、出遅れてもやり始める( Better late than never )、という言い換えれば「継続」のための一つの戦略であります。


リーダーという業務は、下手をするとすぐボトルネックになって、周囲に悪影響を及ぼしてしまいます。なので、仕事をサボってでも体調を整える、部下に仕事を押し付けてでも自分が決断を下す事柄に時間を割く、など、自分がやらないと悪影響が出るものから順にこなして、残りの事柄はクオリティやスピードを犠牲にしたりします。


よく、忙しいビジネスパーソンのための「重要度X緊急度マトリックス」みたいなものですが、あの方法を受け入れるためには、優先度や緊急度の低い仕事を「諦める」勇気を持つことで、逆に大切なところを「攻める」ことができるのです。



人に期待しない、というと語弊がある感じもしなくないのですが、自分は性弱説(善でも悪でもなく弱い)で見るようになっていて、大人も子供もみな人間は弱い生き物なので、どんなに良い人でも自分の立場に自身がなくなると保身に走ってズルしたり、他人に強くあたったりしてしまうので、「そういうタイミングもあるよね」という位置に基準を持ってくることで、焦りやイライラがほとんどなくなります。

※毎度毎度ひどい人とは距離を置けばいいだけだ氏ね^^;



まとめると、「上手なあきらめ」+「でもやり続ける」というのは、なかなか相性のいいコンビだということを最近感じています。

様々な要因(自分の能力不足含め)で、プロジェクトがうまく行かなくっても、「まぁそんなもんですよねー」と期待値を下げつつもペースは落とさずやりぬくことで、あとで振り返ると結果オーライだったとか、何か依頼した相手からのレスポンスがイケてなくても、あきらめずに諦めつつもダメ元で意見をぶつけてみると、ただの勘違いでいいやり取りが出来るようになったりします。

諦めっていう語感が後ろ向きでちょっと、というひとは「ダメ元」という言葉もいいですね。


諦めて何もしなかったらただのニートだけどね m9( ^ Д ^ )