こんばんは。ひめりんごです。

 

年末ですね。今年は激動の一年で皆さんお疲れ様でした。

 

個人的に、今年よく言われたフレーズは「最近何してるの?」で、

だいたい「穏やかに過ごしています」と返していました。

 

そんな感じなので、ブログにワーッと書きたくなることもあまりなかったのですが、

そういえば1つ胸が熱くなるような出来事があったので、今日はそれを書きます。

 

 

。。

 

 

某月某日。フェチとは関係ないとある会に本名で参加した時のことです。

受付で自分の名前を伝えたら、受付スタッフの女の子が妙に私のことを見てきます。

 

特に気にせず受付を済ませて会場に入ると、彼女がついてくるじゃないですか。

 

 

お願い 「あの、私以前もお会いしたことがあると思います。その時は別のお名前だったので、聞いていいか分からないんですけど…」

 

りんご 「えっ(どこだろう、心あたりがありすぎる…)」

 

お願い 「あの、変わった嗜好をお持ちじゃないですか?」

 

りんごハッ「えっ?あの、どこで」

 

お願い 「人を笑顔にす」

 

りんご 「どこでお会いしましたか?」

 

お願い 「某SMバーで」

 

りんご 「あっお店の中でお会いした感じですか?」

 

お願い 「いえ、一緒に行きました!」

 

 

一緒に…?

くすぐりフェチじゃないし、タイド時代のお客さんでないことは分かるのだけど、一体どこで…?

 

 

お願い 「うふふ、去年某女性縄師の飲み会でお会いして、その後スパンキングイベントに連れて行ってくださいました」

 

りんご 「あ~!!あの時の!!」

 

 

蘇る記憶。

 

そう、たしかに去年は一人で某女性縄師の方の飲み会に参加して、

酔った勢いで隣に座っていた女の子にくすぐりフェチであることを話し、

思いのほかくすぐりやフェチに興味を持ってくれたので、

「このあと近くのSMバーに行くんだけど、興味があれば一緒に行く?」と誘って連れて行ったのでした。

 

その日はちょっと飲みすぎて、初対面のその子に「も~しっかりしてくださいよ笑」と

笑われたところまで記憶が蘇ったところで、話に花が咲き始めます。

 

 

そして驚きの事実が。

 

 

その子は女性向け風俗(通称:女風)の事務スタッフとして働いているそうなのですが、

なんと私と出会ったことで「くすぐりいいじゃん!」となり、キャストの男性にくすぐりコースを作らせたそうなのです。

 

私、そのお店のHPを見たことがある上に、

くすぐりコースを設けているキャストさんのページを見て、以前から気になっておりまして。

 


まさか私がきっかけで作られたコースだったとは。

 

 

私が遊びに行った先で自分のフェチを語っていたら、

フェチの種が風にのり、遠いところで芽吹いて花が咲いたような光景が頭の中に浮かびました。

 

なんならその花をこの目で見てみたいとすら思っていましたよ。

自分が蒔いた種から咲いた花とも知らずに。

 

 

これは仲良くなった人には結構話しているし、Twitterでも何回か書いたのですが、

私、女性がお客さんとしてくすぐりプレイを楽しめるお店が増えてほしくて。

それが自分をきっかけに世に生まれたなんて、こんなに嬉しいことはないです。

 

残念ながらくすぐりプレイコースを設けていたキャストさんは現在退店されていますが、

最近もくすぐりプレイ店(男性向け)にメンズキャスト採用が検討されたりと、

少しずつ時代が変わっていくのを感じています。

 

いつか思い描いていることが実現される日がくるといいな、なんて思いながら、

これからものんびりフェチや人生を楽しみたいと思います。

 

来年も楽しくてワクワクすることがありますように。

 

 

皆さま良いお年を☆彡

 

 

☆おまけ☆

私と出会ってくすぐり推しになった女の子は、現在フェチAVメーカーでフェチ動画製作に勤しんでいるようです。

(よく知ったくすぐりフェチ仲間ともくすぐり動画を製作していて笑いました)

本当に縁って不思議★