こんばんは。ひめりんごです。

久しぶりのブログ更新ですね。ブログは長文で何か書きたくなった時に活用したいと思います。

 

 

さてタイトル。

 

実は最近、大量のフェチグッズの断捨離をしまして。そのきっかけとなったのが新型コロナウィルスでした。

日々ニュースを確認しているうちに、思ったのです。

持病がない若者が新型コロナウィルスに感染し、発症して急速に悪化して死亡する例が出ている。そして現時点で特効薬がない。

仮に自分が新型コロナウィルスに感染したら、

その数日後には最悪死ぬかもしれない。

 

そうなったら、両親が悲しみながら私の遺品整理を始める。

その時、クローゼットの奥から手枷やら手錠やら縄やら羽やらがゴロゴロと出てきたらどうだろう。

きっと両親は困惑する。ただでさえ大変な状況なのに、手枷やらをジャラジャラ手にする両親の顔を想像すると、あまりにも不憫である。そんなことで余計な心労をかけたくない。


いざという時のことを考えて、これらは適切に処分する必要があるし、死が隣り合わせとなった今の世の中を考えると、元気な時にそれをしておいた方がいいだろう。

 

そう考えて、断捨離を始めました。


理由が理由なので、私の断捨離の目的は


「親が見てもウッと思わないレベルまで自分のクローゼットを整理すること」


です。


そして断捨離する判断基準は、

 


・見た目で一発アウトなもの(手枷、手錠など)

・使用する機会がないもの(縄など)

・いつでも購入可能なもの(羽箒など)

 


は断捨離。

 


・希少性が高いもの

・人から頂いたもの

・思い入れが深いもの

 


は残す。

 


やってみると結構そのものに対する感想が沸いてきて面白いんですよ。


例えばこんな感じ。

 

 

「手枷ねぇ…いかにもな物に拘束されている自分には酔えるし、一度は繋がれてみたいよね。

そして黒い手枷を買ったら赤い手枷も色ち買いでほしくなるよね。分かる~!

でも手枷って実際拘束され心地は悪いし、ものによっては拘束しずらい。そして手首から抜けやすい(大問題)。持ち運ぶにはかさばるし、良くないポイントが多い!捨て!」

 


「手錠かぁ…昔は憧れたんだよね。だから100均でおもちゃとして売られたときは興奮して即買いしたよね。まぁ拘束力はないんだけど。

だから100均で300円で手首を守るファーつきの手錠が売られていたときは大興奮して二個買ったわ。拘束力も100円のやつよりはあったし。まぁ暴れて一個チェーン切れたけど。

だからアダルトショップで1000円の手錠を買った時はやってやったぜ感が止まらなかったよね〜!!ただやっぱり手首を守るものがないと痛いと思った。

だから1000円以上でファー付きの手錠が一番使用感が良かったかな!ただ手錠の難点は重いことなんだよなぁ…そしてカバンに忍ばせている時に万が一カバンから落としたら一発アウトというリスクをはらんでいる。…えぇい、思いきって捨て!」

 


「縄かぁ…覚えようとしたことはあったけど、壊滅的に縛りを覚えることに向いてなかったんだよなぁ、捨て!」

 


「触覚(ネイルタッチアーム)が折れたウィーミー…赤のカラーは気に入ってたけど、スペアで青のウィーミーがあるからいいよね☆捨て!」

 


「羽かぁ…好奇心から色々買い集めてみたものの、羽って持ち運び時にヘタるんだよね。まぁ一通り感触は味わったし、手芸店や画材屋さんに行けばまた買えるし。捨て!」

 

 


思いのほか拘束具に対する不満がありました(笑)



だから改めてくすぐりに適している拘束具や道具について考える機会にもなりましたね。

 

※ちなみに私の中で「日常で目にして違和感がなく、携帯しやすく、拘束力があるもの」の第1位はストールです。

想像してみてください。季節は春(もしくは秋)、ぐりがおしゃれなストールを巻いてきてあら素敵と思っていたら、数時間後には自分がそのストールに拘束されているんですよ。たまらん…。

ストールは長さがあって、生地が薄いので結びやすいし、当たりがソフトで伸びないので、とてもオススメです。来年の春頃にはストール拘束プレイができるような世の中になっているといいですね。

 

※道具に関しては、くすぐりフェチにとって一番の道具は手であることをもう一度考えたいですね。どんなに優れた道具があっても、最終的にはぐりもぐらも手を使ったくすぐりを求めると思うのです。人の手に勝るくすぐりはなし。

道具でしか得られない刺激もあるけど、道具を使わないからといってくすぐりプレイの満足度が下がることはないと思う。

 

 

さて、くすぐりに使う道具と拘束具の大幅断捨離を終えたところで、その奥にある包みをあけました。

 


KSグッズです。

 


KS(くすぐりが好きなんです)は、私のフェチ活のホームになったくすぐりフェチサークル。

2013年に発足して、2014年から今に至るまでサークルで使った様々なグッズがその包みに入っています。

 


・背中に「くすぐりが好きなんです…。」と書かれたKSTシャツ2枚

・KSのサークル名刺

・ひめりんごの名刺(肩書き:くすぐりブロガー)

・総合擽療擽剤取扱機関 院長・擽師 ひめりんご と書かれたバッジ

・KS擽局 擽剤師 ひめりんご と書かれたバッジ

・おくすぐり手帳(中に自分のフェチ情報が記載されている。たとえば「これまでに拗らせたフェチ:くすぐり」「現在併発しているフェチ:拘束」「おくすぐりによる副作用:長時間投擽されると動けなくなる」など)

・ネームタグにひめりんごと書かれた白衣

・KS通信在庫

・KS-Lock

etc…

 


あぁ。これを両親が見つけたら、私はひめりんごという名前でブログとTwitterをしており、KSというサークルで活動していたくすぐりフェチだということがバレてしまう。

KS通信で執筆した「ぐら雪姫」や「永遠のぐられ待ち女」を読まれてしまう。サキ子さんとの対談を読まれてしまう。。

 


これは…これは…

 

 


死ねないわ。

 

 


生きよう、と思いました。

 


これらは今捨てられない。いつか時が来たら、しかるべき方法で自分の手で処分したい。その時までしっかり生きよう、そう思ったのです。

 


今までしてきたようなフェチ活を今後するかは分からないけど、時が来るまで今できることを頑張ろうと思います☆