日本は、弱い人には冷たい社会だ | Yukariのブログ

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NHKで難民として申請が許可されずに待つ人々の生活を特集していた。

スリランカの内戦を逃れて日本に来た男性。

アフリカの戦火から逃れてきたシングルマザーの妊婦さんと子供たち。

3回申請して却下された人は、強制送還することができる法律を日本政府は新しく可決したそうだ。

強制送還された本国では、投獄や暗殺が待っている危険な状態。そんな中、強制送還するとはなんと非人道的な法案なのだろう。
人の命をなんと思っているのだろう。

日本にいる間は、特に行政支援もなく、
就労も禁じられている。

貯金もすぐに底をつくだろうし、路上で野垂れ死にしろとでも言うのだろうか。

支援するという考えは、日本政府にはなく、早く追い返そうとしか考えていないようである。

これが、おもてなしの国だろうか。
これが、美しいニッポンだろうか。

最も、立場の弱い人間を救わずして、何が優しさだろうか。

欧米の白人にばかり迎合せず、命からがら逃げてきた旅人に手を差し伸べることが、真のオモテナシではないだろうか。

お金を持つ観光客にペコペコするだけが日本人の美徳のおもてなしとするのなら、何ともお粗末なことだ。

まずは、この状況を少しでも多くの日本人が知り、興味を持つことが大切だと思う。
難民認定の枠をもう少し広げること。

本当に困っている人に手を差し伸べること。

難民についての教育も含め、私にもできることがないか探してみたい。

難民を対等の人間だと思い、尊重することから始めたい。

長いものに巻かれろの、日本社会は、長くない者には、冷たい。

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