オーストラリアで、人種差別を経験しました。 | Yukariのブログ

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抑圧するもの、opresser
と抑圧されてきたもの、opressed
に世界は、分かれている。

抑圧された記憶がある国の国民は、その気持ちがわかる。

人種で差別された者、
暴力を権力者から日常的にうけている者、
どんなにまじめに働いても、搾取されて飢えている者、
間違った悪いイメージを植え付けられ、
映画やテレビで繰り返し流されてきた者、
家族が飢えて死ぬのを見た者、

私が、抑圧された者に、とくに心を寄せるのは、オーストラリアで17歳の時に人種差別にあったからかも知れない。

私を囲むオーストラリア人たちが私に、日本人というだけで悪意を抱いていた。

みんながみんなというわけではない。
しかし、

暴言を吐かれる、日本の悪口を言われる、
学校でゴミを投げつけられる。
笑われて馬鹿にされる。
日常的に行われた。

私は、留学する前、オーストラリアに人種差別があるなんてちっとも聞いていなくて、親日家だと聞いていた。
おめでたくも、得意な英語を活かして、みんなと友達になりたい、と思っていた。

アジア人、先住民は、ことごとく馬鹿にされて嫌われていた。

怖くて、悲しくて、
自分の存在、日本人であること、自分の英語力、容姿、全てに劣等感を抱いた。

これが、暴力に繋がったら、どんなに恐ろしいだろう。
これが、命の危険性を脅かしたら、どんなに絶望感を味わうだろう。

植民地主義で、他国を征服し、土地を掠奪し、虐殺し、搾取して栄えてきた国々。
弱い民族の人権を認めず、辱め、奴隷化した国々。

と、一方で、抑圧されてきた国々の人々

ICJ国際司法裁判所で、南アフリカがイスラエルを戦争犯罪で提訴した。その結果が明らかになる。

opresserの正当化、嘘、
に惑わされてはいけない。

巨大な資本と、力で、人々を洗脳し、
一番弱い者を、潰そうとする。

植民地主義は、まだ、終わっていない。

中東の専門家でなくてもいい。

全てを知らなくてもいい。知識がないことを責め、黙らせようとする自称専門家達が
いるが、屈しないことにした。

人間として、優しい気持ちがあればいい。

見過ごせないという気持ちがあればいい。

勇気をだして、声をあげる時だ。

どの国も国際法を、遵守しなければいけない。

Where is our humanity?

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