横浜の工場に勤務していたときの話。

 

グループ長から新しい庶務さんが来ることになり自分たちのグループ所属になると話があった。庶務さんは他のグループ所属になるのが通例だったので異例のことだった。

 

庶務さん配属の日。高卒で工場採用の彼女は、容姿が宇徳敬子そっくりの美人さんで、みんな驚いた。

 

なんでこんな綺麗な子が自分たちのグループに来たんだろう?と思っていたが、しばらくするとグループ内で、こんなうわさが囁かれるようになった。

 

「彼女は、独身である我々のお嫁さん候補として、うちのグループ長が連れてきた」

 

やり手のグループ長だったので、それはありえると思ったが、自分は社内恋愛はもうこりごりだったので争奪戦には参加しなかった。

 

 

 

 

1991年

 

織田哲郎も、このメロディがとても好き😊

 

 

夕暮れ時は さびしそう

あの素晴らしい愛をもう一度 あなた

いつか街で会ったなら

この広い野原いっぱい Ah あの日に帰りたい

夏色のおもいで 岬めぐり

学生街の喫茶店 恋人よ 夢の中へ

白い色は恋人の色

白いブランコ 白いギター 白い白い白いサンゴ礁

 

結婚するって 本当ですか

私は泣いています 恋人もいないのに

今はもう誰も それぞれの秋

風 季節の中で 遠い世界に さよなら

「イチゴ白書」をもう一度

白い冬 なごり雪 白い白い白いサンゴ礁

 

ルルル………

白い白い白いサンゴ礁