最近話題になっているスティック型SSD。動画保存用に使えそうか検証してみた。
アイオーデータ SSPS-US2GR 2TB
USBメモリと同じくらいの大きさだが、容量は2TBと桁違い。SSDは熱くなると知ってヒートシンクを買い足した。
こんな感じ。
タッチ全話(357GB)をコピーしてみた。100GBを超えたあたりから発熱によるサーマルスロットルが働き転送速度が激減(400MB/s→40MB/s)。転送完了に1時間25分かかった。
転送終了後の温度が66℃と高すぎ。
ヒートシンクの効果はあまりなかった。
動画保存に使えるものが欲しくなり、いろいろ調べて、M2タイプのSSDをケースに入れて使うのが良さそうとわかり検証した。
NVMe Gen3.0 x 4の2TBのSSD
アルミ筐体のケースはヒートシンクも兼ねる。
タッチ全話を書き込んだところ、転送速度300MB/sくらいで安定して20分で完了。
転送終了後の温度も44℃と低め。
ケースを触ると暖かかった。
<結論>
動画データの保存は、スティック型SSDよりもM2型SSDをケースに入れたものを使った方が良いことがわかった。SSDは発熱による転送速度低下を考慮しなければいけないことを学んだ。