クリスマスの時期に受講していた英会話クラスで、イベント好きな講師の先生がプレゼント交換会をやろうと言い出した。男子5名、女子2名のクラスだったが、お目当ての女の子がいたからチャンス到来と思った。

 
予算は1,000円。交換会だから彼女に渡る保証はなかったが、どんなプレゼントを選ぶかセンスを見られると思ったので真剣だった。
 
休日の日曜日に1日かけて探して見つけたのがこれ。テディーズのハートマグ。
 
交換の方法は、クリスマスソングを歌いながらプレゼントを手回ししていき、歌が終わったところで持っているものを受け取るというもの。結果は、自分のプレゼントは残念ながらお目当ての子には渡らず男子に渡った。自分が受け取ったのはもう一人の女の子からの赤いチェックのバーバリーのハンカチ。女の子からのクリスマスプレゼントは初めてだったので、これはこれで嬉しかった。
 
こんな感じ。10年ぐらい大切に使い続けた。

 

とゆう訳で?
そんにゃこんにゃで?
 
交換会から少し時が経ってからのこと。お目当てだった子が自分に気があることが発覚した。思い当たる節はあった。それは交換会より半月前に起きた自分にとってインパクトの大きな出来事だったが、彼女にとっても同じだったようだ。
 
交換会までに彼女の気持ちに気付けなかった自分は鈍感だったといえるが、自分が女性から好かれるなんて1ミリも思っていなかったから、気付けというほうが無理ゲーだった。
 
彼女は自分からのプレゼントを欲しかったのだろうと思う。正解の行動は、同じ品を2つ用意して、交換で渡らなかったら後で個別に渡すことだった。もしそうしていたら違う人生があったのかもしれない。