1回生の加藤です

今日は先日の県選で起きた2つのミステリーを紹介したいと思います。


エピソード1

これは、800m自由形タイムレース決勝15分前に起きた出来事である。800m自由形に出場予定だった私は、同じく800m自由形に出場予定だったやすことともに更衣室でレース水着に着替えていた。すると、突然やすこが「痛い」と悲鳴をあげ床に座り込んでしまった。驚いた私は状況を確認すると、やすこは、どうやら水着を着る際に軽いぎっくり腰を起こしてしまったらしい。水着を着る動作でどうしたら、ぎっくり腰になることができるのであろうか。これは、ミステリーである。さらに、驚くべきことにぎっくり腰になった彼女は、ぎっくり腰ながらに800mを完泳してしまうのである。これもまたミステリーである。どうしたら、ぎっくり腰の状態で、800mという女子の最長種目を泳ぎきることができるのだろうか。彼女のスーパーパワーにいつのまにか私は口が開いてしまった。


エピソード2

これは、後日ことの恐ろしさに気づいたエピソードである。800m自由形タイムレース決勝で私は10分20秒を目標にしていたのだが、レースが終わり電光掲示板を、見上げると、私の9分59秒と表示されている。「これは、思ったより速かったぞ」という具合で、この時の私はこのタイムの恐ろしさに気づいていなかったのである。次の日のことである。私は、400m自由形に出場し、予選では、4分58秒というタイムを、決勝では、4分57秒タイムをたたき出した。ここで、冷静になって考えてほしい。400m自由形で、4分57秒でしか泳げないにも関わらず、どうやって800m自由形で、9分59秒をたたき出したというのであろうか。これはミステリーである。800mを泳いだ時の私のレーンだけ流れるプール仕様にされていたのだろうか。


以上が県選で起きたミステリーです。


ミステリーとは全くの無関係ですが、先輩達と組んだリレーが楽しすぎたので、その写真を載せておきます。