胸郭とは、簡単に言うと、肋骨と胸骨と肋骨辺りの背骨の総称のこと。
胸椎とは、肋骨辺りの背骨だけを指します。


これらの柔軟性と可動性を向上させるといいことが起こります。

 


柔軟性というのは、単純に「筋肉がどれだけ伸びやすいか」ということです。
皆さんが認識している柔軟性で間違いありません。
日々のストレッチを行うことは柔軟性向上に有効です。


可動性というのは、「泳ぎのなかでどれだけの可動範囲で体が動かせるか」という指標です。


単純な柔軟性というのは陸上で計られます。つまり地面や壁からの反作用を使ったり、重力を使ったりした上で、筋肉がどれだけの可動範囲を持つかとを計ってます。


水中では陸上程の反作用や重力が得られない状態で体を動かします。また飛込やバタフライのリカバリーアームは空中で行わるので、力点がない状態で肩甲骨をよせたり、胸椎を伸展させる必要があります。

可動性を向上させるエクササイズで重要なのは「コアに力を入れた状態で行う」ことです。
泳いでいる間は体幹に力が入っていて、そこを土台にキックやプルに力を込めることが出来ますからね。

可動性に関してはこのトレーナーのYouTubeで勉強しました。

知っている部員もいますね。

 

 

 

 


次はエクササイズを紹介していきます。