今回紹介するレース分析は
通過タイム
ストローク数
の観点からお話します。
50mのレースは
0-15m
15-25m
25-35m
35-45m
45-50m
でタイムを計ります。
100mは25mずつ
200mは50mずつタイムを計ります。
通過タイムの区切りは人によりますが、自分のレース展開の区切りにするといいですね。
私は100mのレースは25mずつ展開を想定しているので25mずつ計りますし、
200mは50mずつ展開や泳ぎ方を変えているので50mずつ計ります。
100、200を私と同じ様に区切って分析する人は多いと思いますが、
50mを上記のように区切る人はなかなかいないのではないでしょうか。
この区切り方はあるパーソナルコーチの方がやっていましたし、その方が「スプリント種目は10mずつ区切って考えるのが必須だ」と仰っていたので私も真似してやっています。
それぞれの区間ではこんな意味があるのではないでしょうか。
0-15m=>飛込、水中動作が上手か下手か
15-25m=>スタートの勢いを殺さず泳げているか
25-35m=>ターンやターン後の水中動作がうまいか下手か
35-45m=>浮き上がりの繋がり、スイム単体の精度が高いか低いか
45-50m=>ラストのスイムがうまいか下手か、タッチがあっているかどうか。
私のレースをこれで実際に分析してみました。