実践編

論文中には答えはなさげ(読んでない)でしたので自分でやってみました。


この論文を見つけたときに付随して見つけたコメントにはこう書いてありました。


「僕は背中とへそを近づけるイメージです!」「下すぼみということはドローインです」


背中をへそを近づけてやってみました。


あの、おなかが減っている人の真似でおなかを引っ込める動作です


これではコアに力が入ってないので蹴伸び時にふらついてしまいました。


またスイムを始める=>体の末端部でのパワー発揮をすると自動的にコアに力が入り、このおなかが凹んだ状態が解除されてしまいました。


ふらついてしまったり、おなかの凹みが解除されるなら、最初からおなかに力を入れればいいかとなりました。



その結果、おなかを凹ませたまま腹筋を収縮させるフォームに落ち着きました。これならぐらつきもなく、下すぼみ上広がりの状態が解除されなくなりました。


これによって蹴伸びの初速、進める距離、レンジキープ力、レンジコントロール力が前より付きました。


今後の課題


疲れてくると下すぼみ上広がりが維持できなくなることです。


あとは胸系の柔軟性がひくく前屈みになってしまうところです。


長くなりましたが、これが僕がストリームラインに関して現在たどり着いた境地です。


最後に


論文や誰かの助言を参考にすることがあると思いますが、


パイオニア(論文、助言者)と自分の解釈が違っててもいいと思います。

渡辺さんがどういう考えであのストリームラインやフォームをやっているかはわかりませんし、話を聞いても100%理解することは難しでしょう。

だからこそこれまでの経験や予備知識を掛け合わせて自分なりの解釈ができればそれでいいと思います。





その解釈通りに泳げているかを客観的に見てもらってずれていたら解釈やそのフォームを修正する

この繰り返しが重要だと思います。


最後になりますが、



金沢市水泳協会より激励費をいただきました。ありがとうございました。