前回紹介したMCレンズのほかに、Myo visionレンズというものがあります。

Myo visionレンズについて

●Myo visionレンズの特徴
通常眼鏡を合わせるときは、「黄斑部」といって網膜の中で一番視力のよい部分である一点に焦点が合うように合わせます。
しかしそれでは、眼球は丸いため周辺部では焦点があっておらず、網膜全体にピントが合っていない状態のため、近視が進行してしまうといわれています。
近視の進行の原因とされているものはいくつかありますが、Myo visionレンズは黄斑部だけではなく網膜全体にピントを合わせることにより近視抑制効果が期待されるレンズです。

●Myo visionレンズの構造(図1)
中心から周辺にかけて段々と度数が変わっていきます。

●制作範囲(図2)
球面度数が0D~-8.00D
乱視度数が―0.25D~-4.00D
MCレンズと同様ですね。

●値段
2万4千円+税

MCレンズ、Myo visionレンズの両方に言えることですが、
レンズの部分によって度数が違うので、中心で見ないと学校検診でひっかかったり
眼鏡がずれると見づらくなったりします。
また、見え方に慣れるまで時間のかかる場合もあります。

Myo visionレンズについては、治験が行われましたがまだ結果が発表されていない状態です。
どのような結果になったか、期待したいですね。
発表されたらご報告したいと思います。

図1


図2