@東京ドーム
1つ前に、桑田佳祐がらくたツアーの素敵なことは書いたけど、
同じ場所での素敵じゃないことについて。
--
まだドームに入る前、
がらくたツアーの大きな看板があり、
写真を撮ってる人多数。
私も習ってスマホのカメラで撮りました。
その私の前を通った人がいて、
「あ、ごめんなさい!」と言われた。
いえいえ、
勝手に構えて撮っているのに歩く人が悪いわけない。
あ、でも桑田さんのファンはいいね、と思った。
が、
その後に遭遇したおっさんは異常であった。
長い列が目の前に走っており、
私は列の向こうに行きたかったので、
すみません、通してください・・・となるわけだけど、
前の人の背中に張り付いてでもそれをNOという異常者、
何がそんなに嫌なのか。
携帯で話しながら前の人の背中に張り付き、
後ろに回りやがれみたいな態度を示す人。
こんなにご機嫌なイベントに来て、
何がそんなに気に入らないのか。
ーー
思う。
5万人も人を集めたら、異常者は何パーセントかいる。
社会の縮図なのだとしたら、どうしてもいくらかはいる。
ーー
人を見た目で判断しちゃいけないと、
子供の頃に言われましたね。
でも、
「人は見た目が9割」という本もあったし、
「人は見た目が100%」と言っちゃうドラマもあったし、
「内面が外見に滲み出るの」って言葉も聞いたし。
職場にいるときなんかも、
「だいたい見たまんま」
「見た目で判断したほうが間違いが少ない」
と、なかなかにみんな言う。
もちろん見た目というのは
良し悪しではなくて、
清潔感とか身のこなしとか、
そういう目につくところすべてのものの総称だ。
それがNGな人には関わらないほうがいい。
ちょっと不思議ね。
大人になったら、
人を見た目で判断しても怒られないのだから。
でも、
よく考えれば当然か。
長く生きれば生きるほど、
外見は内面に引きずられる。
見た目も、歩き方や、立ち振る舞いも。
そういう意味で、
見た目で判断するのは当然だし、
正解。
子供の頃は持って生まれたものの影響が強いから、
それではよくないってことなわけで。