あなたのココロの
パーソナルトレーナー。

真理カウンセラーの
かとちゃんです。

先日の日曜日、
オンラインサロンのセミナーで

『自分へのウソ・自己欺瞞』
という話をしました。

欺瞞（ぎまん）とは
「人の目をだます、あざむく」
という意味で

自己欺瞞は
「自分の心をあざむいて
　自分の良心や本心に反していながら
　それを自分に対して無理やり正当化
　すること」です。

みんな自分を巧みに騙していて
まったく気がついていない。

自分の本音にウソをつくと
現実がどのようにゆがんでいくのか？

そして、
私はネガティブで
人とうまくやれないと思っている
その「性格」までもが
実は「自分へのウソ」なんですよ！！
という衝撃のお話をしました。

人は
生まれながらの気質を変えるのは
難しいですが、
自分の「性格」は変えられます。

だってそれウソだから。

先ほど自己欺瞞は
「自分の心をあざむいて
　自分の良心や本心に反していながら
　それを自分に対して無理やり正当化
　すること」と言いました。

例えば、私が
電車でお年寄りが前に来て
「席ゆずらないとな⋯」
と思ったのに
席をゆずらなかったとする。

すると
「本当はゆずりたい」
「人に親切で優しい自分でいたい」
という気持ちにウソをついた自分を
無理やり「正当化」せざるを
得なくなります。

正当化とは
その行為や思考は
「正しくて当然だと化かす」ことで
カンタンに言えば
「言い訳」です。

席を譲らなかったのは
「私は疲れているから」と
自分が弱がり被害者ぶるか

「いいんだよ。
　ババアも立ってるのが
　足腰にいいだろう。」と
自分が悪ぶって加害者ぶるか

といった
自分を悪者にするか
他人を悪者にするか、
といった思考になってきます。

自分がゆずらなかった
行為や思考を
「正しかったこと」とするためには

誰かを
「悪者」や「間違い」にしないと
成り立たないからです。

ん？ややこしいかな。
ちょっと考えてみて＾＾

自分の本心や良心にウソをつくと
こうやって、
世界や他人、自分への認識が
ゆがんでいきます。

本来の気持ちをゆがめたので
世界もゆがむのです。

で、小さい頃から
自分の本音にウソをつき続けて
（ウソをつき続けざるをえなくて）

自分を弱くて悪くてダメだと
悲観し続けたり、
相手や社会が悪いんだ！
オレはこういう人間なんだ！
と反抗し続けたりして、

自分の本音や良心が
何だかわからなくなって
しまった状態を

みんなが自分の
「性格」
だと思い込んでいるのです。

おー、スゴイ。
自分へのウソって怖い。

自分をだましてウソついて
生きてきている人は
ここまで読んで混乱しているかも
しれません。

でも何度でも読んでみて。
自分が弱くて被害者だと思っているのも
自分は強くて悪い人だと思っているのも

その「性格」、全部ウソだから。

いまの自分が嫌いなら
自分に正直になること。
その勇気を持つこと。

それだけがアナタを救います（＾ω＾）

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「私の性格」というウソ