地球上に存在する人間は全て同じ種の生き物なのだろうか?

ある頃からM氏は、そんな疑問を抱き続けて来た。

人間以外の他の生物は、個体ごとに多少の差異はあるものの、その種に於いては理解の許容範囲内にあると言える。

 

 ところが人間はどうだろう。

存在する全ての生物の中で「知能」が桁違いに発達している。

同じ事象に遭遇しても、一人ひとりの受け取り方が全く同じである事は、まずあり得ないのだろう。

そしてその結果としてとる行動は時として大きく異なり、「あり得ない!」や「あってはならない!」と言った理解不能な行動に至ることがある。

そんな時に「地球上に存在する人間は全て同じ種の生き物なのだろうか?」とM氏は感じるのだ。

「二足歩行を行う『猿人』、道具を使う『原人』、脳が発達した『旧人』、現代人の『新人(ホモ・サピエンス)』へと進化」そんな単純な進化をしてきた挙げ句の生き物なのだろうか。どうにも頷く事の出来ないM氏。

 

 そして残念ながらM氏が至った今現在の結論。

「人間以外の生物だけが住む地球であったならば、地球の最後は地球事態が自然消滅する時だろう。しかし、人間が住み着き増殖した地球が消滅するのは、人間が破壊に至るその時だろう」だ。

『知能』なるものが早々に地球を消滅させるのだ。

既に地球破滅に向かって加速し続けており、その時が来るのはそう遠い未来では無いのかも知れない。