訳あって、「就職・転職」というテーマを設けて、記事を書いていくことにしました。
あくまでざっくりした考え方が中心になりますが。。。

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せっかくの人生ですから、
「自分自身の実力を高めるための仕事選びをする。」
という部分にはこだわって就職・転職したいもんです。



とはいえ、

「どこでもいいから正社員として就職したい。」

「どっかには就職できそうだから、できるだけ一生不安のない安定した
会社に就職したい。公務員もいい。」

「今の会社のこの前のリストラはひどかった。こんな会社辞めて、リストラのない安定した会社に転職したい。」

等々。

なかなか厳しい就職・転職戦線の中、自分自身に相当自信がある人でない限り、安全な組織に逃げ込みたい。
こんな風に思うのもやむを得ない部分はありますな。



でも、今仕事に就ける組織(企業・公共系・その他諸団体)のうち、
現時点で10年後も順調に安定して存在していると断言できる組織(ただ存続しているだけでなく)が、どれほど存在しているでしょう。

今個人に求められているのは、

「いろんな組織から欲しがられるような実力を身につけ、
組織に振り回されないタレントになること」


です。

※「タレント」のイメージはまた別の項で書いてみます。



これは以前からもこれからも変わることのない、当たり前のことです。

そうではあるけれども、
世の中はどんどん変わっていること、
現在日本の人材のレベルが落ちているといわれていること、
等々を考えると、さらにもっと強調されるべきことでしょう。



家族の事情や経済的な事情等、(特に転職の場合)いろいろ考えるべき要素はありますが、
よっぽどキャリアの着地を見据える年代になるまでは、

「自分が成長できる仕事・組織であること」


という要素は、就職・転職において揺るがせにできない最重要項目です。