蒸しますな。雨が降ったせいでしょうな。
雨が嫌いです。でも傘はもっと嫌いです。

雨のときのつきものと言えば傘。
雨の日の道具と言えば、90%、いや95%以上の人が
多分傘を使っているんじゃないだろうか。



でも面倒です。

奴はかさばります。
必ず片腕を拘束します。
今日は降るか、降らないかわからないときに奴を持つ気が起きません。

折りたたみ傘にすればいいじゃん?
いやいや、奴はさされた後びしょびしょになり、
折りたたんだところでバッグには入れられんわ、
自分の服なり、他人の服を濡らすわ、
てんやわんやです。

しかも、奴の戦闘力は大したことないです。
横殴りの雨が降ったら、ほとんど防御できません。



人間たちは、そろそろ傘という道具を離れ、
新しい道具を考えるべき時期に来ているのではないだろうか。

だってそうでしょう?

人間自体を宇宙に飛ばせるようになり、
Webによって物理的な制約を越える以上の新たな世界を切り開こうとしている中、
どうして、我々人間は傘を使い続けているのだろうか?

絶対人間の怠慢です。

本気で考えればなんかあるでしょうに。
傘に変わる新しい道具を発明したり、
雨に濡れてもびしょびしょにならない服や肌に塗るクリームを発明したり、
世界全体を大きな屋根で囲ったり。。。

中国が北京オリンピックのときにチャレンジしてた「人工消雨」技術。
やり方にはいろいろ批判もあるだろうし、効果性も不十分かもしれないが、
その心意気は大事と思う。

早く、傘の要らない世の中になってほしい。