失はれた音を求めて

失はれた音を求めて

いつも寝ています・・・zzZ

クラシック音楽、女性ヴォーカル、特撮映画、オーディオ、ミステリ、ラノベ、フィギュア・・・ちょっと食べ物w
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お正月といえば、「おしるこ」ないし「ぜんざい」。

この二つの定義には地方によって諸説あるようだけど、ぼくにとってはこしあんが「おしるこ」、つぶあんが「ぜんざい」。

で、ぼくはダイナミックな「ぜんざい」の方が好き。

といっても、普段飲むことはなく、お正月だけのぜいたく。

毎年コンビニでカップのぜんざいを買ってたのだけど、今回は見つからず。

仕方なく、スーパーで買ったこれを昨日飲んだ。

 

 

 

加熱できる器に入れてチン。

お餅は入ってないけど、なに、あんなものはなくてもよい。

太るし。

このぜんざい凄く美味しかった。

でも、これ量が少なくて、ものたりない。

 

 

それで、再度探してファミマで見つけた「もちしるこ」を今日は飲んだ。

こちらはギューヒみたいな餅が入っているが、仕方ない。

 

 

これ、「もちしるこ」とあるが、つぶあんなので、ぼくにとっては「ぜんざい」。

このカップは毎年飲んでるやつだから、新鮮さはないけど、やっぱり美味しい。

 

例年1回しか飲まないぜんざいだが、今年は2日間、美味しいぜんざいを楽しめて、結果的には大満足。

 

 

 

なんて、古の植木等のCMはどうでもよいのだが、とにかくお昼にナンを食べた。

同級生に誘われたのだ。

 

ところで、このナンという代物、ぼくは過去におそらく一度しか食べたことがない。

ある立食パーティーで、カレールウの横にナンとサフランライスが置かれていて、どちらにかけてもよいようになっていた。

当然ぼくは両方試したのだが、ナンとなく、ナンにかけた方が美味しかった。

まあ、サフランライスでなく、白ご飯だったら、また違ったかもしれない。

 

本日食べたナンだが、ルウはもちろん、ドリンクとサラダが付いてくる。

ドリンクは今まで飲んだことのない、ラッシーという飲み物にした。

カルピスと違いがわからなかった。

ルウも各種あったが、ぼくはキーマとかチキンがあまり好きではないので、ポークカレーにした。

 

なかなか美味しかった。

でも、お腹いっぱいになってしまったので、晩ご飯は少なめにせざるを得なかった。

 

ところで、ぼくの小中時代の給食ではカレーシチウがよくメニューにあがったのだが、あの時代ご飯はめったに出ず、いつもパンだった。

そのためパンをシチウに浸して食べたのだが、あれ、なかなか美味しかった。

考えてみると、今日食べたナンもアレみたいなものだな。  

まあ、あのころのカレーシチウには、グリンピースが入ってたけどね。

TwitterのTLを眺めていると、しばしば美味しそうな画像が流れてくるのだけど、遠くの地方のお料理とかお菓子だと、そんなところまで食べに行ったり買いに行ったりできないから、指をくわえて羨ましがるだけ。

でも中にはお取り寄せできる商品があり、そんなときは業者のホームページをこそこそとブックマークして、注文する機会を狙う。

 

これもそんな一品にして結果的に逸品。

青森はnico cakesさんのアップルクーヘン。

ネットで注文したやつ。

 

こんな箱に入っている。

 

中身はこんな。

 

包丁を入れると、こんな風に、シロップ漬けのアップルがバームクーヘンのなかに隠れていなさる。

あ、包丁入れたのわしじゃないけどね。

母親だけどね。

わし、先端恐怖症だからね😅

 

バームって、なんか飽きちゃうじゃん?

だから、わし砂糖とかチョコがコーティングされたやつ好きなんよ。

これは、アップルとバームのバランスが絶妙で、もちろん飽きさせないし、アップルシャキシャキで美味しい。

 

それに賞味期限が2ヶ月と日もちするのも嬉しい。

5月に冷蔵庫に入れ、十分冷えたところを満を持して、本日胃袋に移したでござる。

胃袋が喜んで悲鳴をあげているでござる。

 

夏の夜の良い思い出になった。

まだ残ってるから、思い出続くけどね😋

 

 

 

ウルグアイの女流ピアニスト、ディノラ・ヴァルシの録音の集大成であるボックスセットlegacyを入手したのは何年も前のことだが、これまで手をつける余裕がなかった。

なにせ、35CD+5DVDという大変な分量で、聴き通すにはかなりの時間と気力が必要とされるから。

ちなみに曲目はコチラを。

 

 

このようなLPレコードサイズの箱から適当に引っ張りだして余った時間に少しずつ聴くというのは面倒くさい。

聴くなら、いっぺんにだ。

幸か不幸か、未聴CDが少なくなってきたので、ちょうど良い機会と、重い腰を上げた次第。

 

 

そもそもディノラ・ヴァルシというピアニストの名前を知ったのは、故佐藤泰一氏の大著「ショパン・ディスコロジー」のおかげだと思う。

 

 

その「ショパン・ディスコロジー」だが、ここにショパンのエチュードで最もポピュラーな「別れの曲」のヴァルシの演奏について書かれている。

エチュード全曲のCDを入手し聴いてみると、「別れの曲」はなるほど速い。

たぶんゆったりとロマンティックに弾くピアニストが多いなかで、異色の存在であろう。

それでいて、彼女の演奏はニュアンスとセンスに溢れた名演奏であり、こんな演奏を聴かされては彼女の虜になるしかない。

 

ショパンのエチュードのほか、プレリュード、ブラームスのピアノコンチェルト2曲、その他輸入盤をやっきとなって探し手に入れたが、数枚どまりであり、それだけに、このボックスの登場は慶事であった。

 

彼女はすでに亡くなっていて新しい録音を聴くことはかなわないが、不世出の才能を持ったピアニストの伝説を、一枚一枚音盤を聴くことでトレースできる喜び。

 

これほどの幸せがあろうか。

 

今年もこの日が来てしまった、

バレンタイン・デー。

 

令和初のバレンタイン・デー。

 

というわけで、チョコレート。

 

もちろん貰ったのではなく、自分で買ったものである。

くれるひとなど、いないからねー。

 

 

メリーのチョコレート。

以前いただいたことがあって、すごく美味しかったのだけど、そこらのコンビニやドンキではお目にかからないし、デパートなんぞ行く勇気も体力もないためリピできず、そろそろ美味しかった記憶も風化しようかという今日この頃、なんとセブンイレブンのバレンタイン商戦でコラボしており、目立つ場所に置かれてたのを見つけ、晩御飯と一緒に買って帰った次第。

 

ゴディバもあったのだけど、あそこのチョコはぼくには甘すぎる気がするのだ。

 

 

いっぱい入ってるけど、あんま食べると年寄りの身体によくないから、母親と半分こするつもりである。

 

バレンタインチョコを自分で買うなんて、侘しいという意見もあるかもしれないけど、なに、もらおうが、自分で買おうが、チョコはチョコである。

 

同じ味である。

 

寸分も変わらないのである。

 

包装にくっついてる余計なリボンを見ても、なんも感じないのである。

 

はっ。 はっはっはっは。

 

いきなり令和2年元日。

 

昨年の半ばくらいに新しい年号に替わったものだから、まあ仕方ないのだけど、なんか年を盗まれたみたいな、ぼったくられたみたいな、微妙なこんころもちがしなくもない。

 

で、今年は年男なんだけど、同級生がLINEで教えてくれたことには、前厄だと。

びっくらこん。

厄なんてもうなくなっちゃったと思ってたのに、まだ残ってるのかよ。

 

昨年は肩を骨折したり、初めてスマホを持ったり、LINE始めたり、珍しく新しいことをしてるんだけど、今年はどうなんだろ。

たぶん特にないだろうな。

 

前厄だからって、怪我系はもうごめんだし、普通でいいや。

普通もむずかしいけど。

首の痛いのなくなるといいなあ。

 

とまれ、本年もよろしくお願いいたします。

昔、似たタイトルの映画があった気がする。。

 

中学時代の同級生がスマホ買ったらLINEをやろうと何度も言ってたので、近いうちに登録するべと思っていたのだけど、別の知り合いにスマホ買ったと報告したらソッコーLINEの登録URLが送られてきた。

みんなLINE好きね。

まあ無料だしね。

 

登録するのに、またとまどっちゃった。

auのパスが何度やってもエラーになっちゃって、なんなんだもう。

まあ結果的になんとか登録できたからよかった。

 

登録したとたん、上記約2名からLINEが送られてきて、それはいいんだけど、どちらもスタンプふんだんに使いよる。

ぼくは始めたばかりだからとてもスタンプまで気がまわらないよ。

くやしいから当分スタンプなど使わないようにしよう。

 

あ、ラインね、そいや30年ほど前に一度経験あるよ。長瀞で。

 

 

あと2年ちょっとで今使っている携帯が使えなくなる。

いずれは替えなきゃ、と思ってたのだけど、計画を前倒しすることにした。

 

ガラケーとて、電話とメールに関しては何も文句ない。

しかしネットに関してはアクセスできない場所がやたら増えた。

各社ブログも次々に見れなくなるし、FC2の自分のブログですらとうとう書くことはおろか見ることもかなわなくなってしまった。

 

それと、昔の同級生の男がスマホにしろしろうるさい。

どうもラインで連絡とりたいらしい。

 

というわけでiPhoneにしましたわ。

タピオカとかボトムズとかいわれてるやつ。

意外と小さいから、ちいさいぼくの手にはちょうどいい。

といってもかつてのSEよりはひとまわりでかいけど。

 

で、今のiPhone、指紋認証やめちゃって、顔面認証になりやがったんだけど、これが微妙なんよ。

ある程度離れないと認識してくんない。

まるでブサイクな男は近づくなと言わんばかりに。

 

それはそーと、ぼくガラケー歴13年4カ月らしい。

その間機種変は一度だけ。

つまり今まで二台しか使ったことない。

新型に目移りしないタイプなんだけど、スマホは故障しやすいだろうから、今後はそうもいかないだろうな。

 

そうそう、元のガラケーに登録されていた連絡先の電話番号やメアド、移し替えなきゃと、事前にノートに一所懸命書き写したのだけど、ショップのお姉さんが機械で移してくれた。

手間が省けて心底ありがたかった。

 

あとは、さきほどダウンロードしたau Wi-Fiが喫茶店でちゃんと働いてくれるかが一抹の不安ではある。

 

 

 

 

 

最近、中学時代の同級生とときどき会ってお昼一緒したりするのである。

遠い遠いあの頃、彼はなかなか精悍なイケメン(もちろん当時そんな言葉はなかった)で、野球部に所属していたらしい。

今は残念ながら、デカイし薄いし、往時の面影はまるでない。

まあ、そんなこといったら、ぼくもそうなんだけどね。

 

実は当時彼とろくに話した記憶がない。

そんな薄い間柄だったが、こないだ同窓会のおり、アイドル談義で盛り上がり、付き合うようになった。

 

で、こないだお昼食べながら、なんとなく本の話題になった。

彼はなかなか凄い読書家なのである。

藤沢周平とかヘミングウェイとか、なんとアラン・シリトーまで読むらしい。

というと、固い印象だが、百田尚樹や池井戸潤も守備範囲に入ってるから、バランス良い。

 

一方、ぼくはといえばラノベ一直線な日々を送っている。

と、いったら、彼は不思議な表情をして、「ら、らの?」

どうやらラノベを知らないらしい。

考えてみればさ、「ラノベ」って、知らないひとからしたら、なんか妙な単語だよね。

なんか舌の上にスライム載せられたみたいな、発音したとたん気持ち悪いヌルヌルした語感に打ちのめされるよね。

知らないひとからしたらね。

そこで、他人の気持ちを客観視できるぼくは言い直した。

「ライトノベルだよ」

しかし、それでも通じなかった。

ガーン!彼はラノベを、いやライトノベルを知らなかったのだ。

 

思い出すのはいつだったか、伯母の葬儀のあとの会食の席で、テーブルにいた全員がラノベの存在を知らないことに打ちのめされたことがあった。

一般人はラノベを知らないのか。

あんなカラフルで目立つのに。

まあね、とはいうもののこの話の登場人物はみんな若くはないんだけどね。

若くても三十代以上だから。

それでもなー。

 

ところで、その同級生がラノベを貸してくれという。

なので、今度会ったときに何を持っていくか、思案中。

それを読んだ彼が「ふん、くっだらねーな」というか。

あるいは「面白いじゃねーか」というか。

まあね、正直たぶん彼にラノベは合わないんじゃないかと思ってるよ。

それならそれで、二度と貸さないでいいから、楽なんだ。

ちょっと、残念だけど。

あくまで、ちょっとだけ、ね。

 

‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥🤔🤔🤔🤔🤔🤔

 

仕方ない。ラノベ読みを増やすためにも、なるべく面白がってもらえそうな本をがんばって選んでみるか。

今のところ異世界転生ものと学園イチャラブものを何か一冊ずつと考えているところである。

 

※写真は最近読んだラノベであり、貸す候補でもなんでもないですぞ。

 

 

 

注文してあった東京創元社のオリジナル・ブックカバーが本日届いた。

 

 

二種類あって、ひとつは創元のイメージキャラクターのくらりをデザインしたもの。

 

 

もうひとつは、むかし文庫の背に使われていたジャンル分けのマークをデザインしたもの。

くっ、手持ち調べたら四種類しか揃わなかった…。

 

 

おまけに入っていたくらりの栞がかわいくてうれしいぞ。