まずはこの空耳アワーBGMを聴けぃ!(0:30秒付近)
▲Sonics(ソニックス)/Psycho
▲西湖富士山(2007年6月16日6時)
富士山の北北西に位置してるにも関わらず朝逆光にならないのは日が長いこの時期だけだぜ!
▲サイコ富士山(2009年9月10日昼頃)
でもここからの富士山は手前の山で裾が隠れちゃうのであんまり好きじゃないな。
そろそろ空耳で「西湖」って聞こえただろうから、この手のコード進行を紹介するぜ!
▲リッチー・ヴァレンス/ラ・バンバ(1957年頃)
この曲はメキシコの民謡のカバーらしいのでこの手のコード進行の元祖という事に暫定する!
オイラが知る限りではこういう「ラ・バンバコード進行」は50年代はこれ位しか知らんのだが
60年代になるとアメリカのヒットチャート上位に続々と登場する事になる。
▲Islay Brothers/Twist and Shout(1962年)ビートルズのカバーで有名なツイスト&シャウト。
実はこれもカバーなのだが、あまり知られてないオリジナルはちょっと違うアレンジなのでジョンレノンはこっちを聴いたと思われる。
▼ツイストアンドシャウトにそっくりなDC5の曲を追加だぜ!(笑)
▲Dave Clark Five/No Time to Lose(1964年のオリジナル曲)
▲このUS 1stアルバムに入ってる曲だぜ!オンライン中古レコード店で4000円位で入手したぜ!
(あるいはこのレコードをコピーした入手困難な海賊盤CDでも聴ける)
アメリカでは結構売れたバンドだが本国イギリスではそうでもなくて出回ってる枚数が多くないので
▲このUK 1stは1万円以上するぜ!でもオイラが買ったこれはボロボロだったので5000円位だったかな。
▲Dave Clark Five/Do You Love Me(1964年。オリジナルは1961年)
※画像が削除されてたのでkazukunの記事⇒ビートルズのライバルは!?〔デイヴ・クラーク・ファイヴ/トレメローズ〕
話を元に戻すが、マッコイズのハングオンスルーピーとかウェインフォンタナとマインドベンダースの恋のゲームも1965年に1位になっている。
このあまりパンチ力がない2曲でも1位になっちまうんだからこの頃のアメリカ人はよっぽどラバンバ系3コードが好きだったという事だ!
▲ヤング・ラスカルズYoung Rascals/Good lovin'(1966年全米1位)
ノリが良くて理屈抜きで好きだぜ!こういう曲が売れてこそアメリカだぜ!
▲トロッグス/ワイルド・シング(1966年全米1位)
このバンドはアメリカっぽいイメージがあるが、実はブリティッシュ・ビート系なんです。
※フリークビート(Freakbeatって言ってGrageと同じ様な感じ)のオムニバスに入ってたりする。
UKガレージの大物バンド⇒ヘッドコーツ(THEE HEADCOATS)のビリー・チャイルディッシュはたぶんTroggsが好きだと思うぜ!
ちなみにオイラがトロッグスでオイラが一番好きなのは
▲I can't control myselfだぜ!パンパン パパパ パンパンパンパン♪
このボーカルのエロそうな顔とお揃いのストライプスーツも良い味出てるぜ!
[おま●け]
▲この曲の『マルマルモリモリ~』の部分もラ・バンバコード進行だ。
って事はアメリカで流せばブレイクする可能性が高いと思うぜ!!