CD屋とか行くと「演歌コーナー」っていう風に隔離されてるけど
あれはどういう基準で決めてるのだろうか。
●本人が「演歌歌手」って言ってるかどうか?
●歌い方にこぶしが効きまくってれば演歌?
●「いかにも演歌」って感じのマイナー系コード進行の哀愁メロ曲が多ければ「演歌歌手」?
例えばやしきたかじんは大体J-POPコーナーにあるような気がするのだが、
曲調で言ったら演歌コーナーに置いた方が良いような気がしないか?
逆に演歌コーナーの吉幾三は曲によっては演歌じゃないと思う。
「♪住み慣れた我が家に、花の香りを添~えてぇ」なんて歌謡曲だと思うし、
極めつけは「俺ら東京さ行ぐだ」だ!
この曲は「元祖日本語ラップ」として意外と若者にリスペクトされてんだよな(笑)
http://www.youtube.com/watch?v=xLS09_RFmsc
↑いや~、めちゃくちゃカッコイイ!!
1985年らしいが、結局これを超えるJ-RAPは出てねえんじゃねえか?(笑)
この曲に限らず吉幾三の歌い方は強烈な個性があって好きだったので
これを機にベスト盤を注文しちまったぜ!!
何でこういう記事を書いたかっていうと.....
これを聴いちまったからだ!!http://www.amazon.co.jp/BEST-%E5%B9%BB%E3%81%AE%E5%90%8D%E7%9B%A4%E8%A7%A3%E6%94%BE%E6%AD%8C%E9%9B%86-%E3%80%8C%E7%8E%8B%E9%81%93%E3%80%8D%E3%81%A7%E3%82%82%E3%80%81%E3%82%84%E3%82%8B%E3%82%93%E3%81%A0%E3%82%88-%E3%82%AA%E3%83%A0%E3%83%8B%E3%83%90%E3%82%B9/dp/B000PWQOZ8/ref=pd_rhf_p_img_1
これを聴いたら演歌と歌謡曲の境い目が解らなくなっちまった!
いやロックとの境い目も解らなくなった。
ここに収録されてる過激な歌は中途半端なロック以上にロックだと思うからだ。
ただこのアルバムはオレが語るには10年早いな。
「面白い」の一言では片付けられない凄み、奥の深さがある様な気がする。
●どこまで本気でやってるのか?(歌手と作詞者の両方本気か、あるいはどちらかだけが本気か)
●これらの曲は商業的な成功は度外視してるのか?
っていうのが全然解らないから語り様がないぜ!