●2019年5月26日(日)●

 

UNITED THRASH NIGHT vol.117

 

CITIZENS ARREST (USA)

SLANG

CRUCIAL SECTION

ROCKY AND THE SWEDEN

GO

 

最近はパンクのライブにほとんど行っていなかったのですが、久しぶりに行きました。

 

何せ、裏USHCの来日!冷静に考えると裏HCって何だ?って話なんですが、好きなバンドなんで行ってきました。

 

1、ROCKY AND THE SWEDEN

開幕からD-BEAT & ROCK’N ROLLで飛ばしまくりなサウンド。いつ見てもかっこいい。

 

2、GO

UKメロディックを思わせる渋いメロディが売りのハードコアバンド。ミドルテンポの曲も光る。良い意味で気軽に聞きたくなるサウンド。

 

3、SLANG

次の日が平日という事もあってか、大盛り上がりではなかったにしても、堂々たるステージングで客を圧倒していた。

 

4、CRUCIAL SECTION

好きなバンドではあるのだけれど、熱心なファンとの温度差が出来てしまったのと、体も痛くなるので暴れたくないなぁ~という気持ちで静観。

 

しかし新曲はかっこよかった。

 

5、CITIZENS ARREST (USA)

巨体のボーカル含むメンバーが登場。デスメタルのTシャツのメンバーがチラホラいて、ボーカルのダミ声といい、メタリックなものに今はメンバーの関心が向いているのかと思わせられた。

 

個人的にはBLACK FLAGやCRO-MAGS等のUSHCの中でもメタリック方面のサウンドの印象があったのだけれど、これがRIP CORD等のスラッシュの系譜だと言われると、そんな気もしてきて、一筋縄ではいかないサウンド。

 

ファストスラッシュをドゥーミーにしたような特異なサウンドは今聞いても面白い。暗澹渦巻くサウンドなのに妙にキャッチーな部分もある。

 

正直、大きく盛り上がってたとは言いがたかったが、きっとみんな、心の中で楽しんでいたのだろう(笑)。

 

しかし一番盛り上がったのはアンコールで演奏されたSSDのカヴァーだった気がする。少なくとも私の中では…。

 

【総評】

 

呼んでくれただけで感謝。プチプレミアが付いていたDISCOGRAPHY CDも聞きたかった人は沢山いたでしょうし、再発にも感謝です。