2018年リリースのTAPE作品。2011年のライブ音源を収録した内容。
フランスのジャンク・ノイズユニットで、ex-LE SYNDICATのメンバーが在籍。
カセットケースにすら入っておらず、規格無視の鉄板が付属してくる仕様。そして銀色のラベル。これだけでコレクションしたい1品。
泣けるほどカッコいい
これを見て手に取りたいと思えないのなら、インダストリアルファン失格である…と暴言も吐きたくなる。
TAPEというアナログメディアを使った表現。彼らの「作品」は手に取った瞬間から始まっている。
肝心の内容だが、個人的には腐食寄りのハーシュノイズだと思った。
音の暴力にも関わらず耳触り(?)が優しい音。展開も単調ながら、不思議と最後まで飽きさせない内容。快楽電波でも出てるのかもしれない。
MISSING FOUNDATION辺りのメタルパーカッションが好きな方にもお薦めの、グレイトインダストリアルジャンクミュージック。最高である。