●2015年8月29日(土)●
Akiba Extreme 10
date : 29th August 2015
open : 18:30 / start 19:00
ticket 2,000 yen (day ticket only)
venue : Akihabara Studio Ongakukan : 千代田区外神田1-3-13
band
TRANSGRESSOR (Kvlt Death Metal 1 night re-union)
NECROPHILE (Tokyo Death Metal legend since 1987)
LURKING FEAR (Tokyo Splatter Horror Death / Grind)
TRANSGRESSOR再結成ライブイベント。
TRANSGRESSORと言えば、何年か前に出た初期音源の編集盤を聴いただけ(というか1stが最近になって再発されるまで、まともに手に入る音源と言えばそのCDしかなかった)だが、そのミドルテンポとハイテンポを織り交ぜた個性的なデスメタルには素直なかっこよさを感じたものだ。
今回、再結成前に久しぶりに聴いてもめちゃくちゃかっこよかったし期待していた。ちなみにメンバーの一部は現在ANATOMIAで活動している。
初めて行った音楽館はスタジオでありながらライブスペースが確保されており、海外のアンダーグラウンドライブを行う会場みたいでかっこよかっった。想像していた以上にライブハウスに近い会場で、良い会場を押さえたものだと思った。
１、NECROPHILE
日本の古参デスメタル。名前は前から知っていたが1回も聴いた事がなかった。メンバーにはMULTIPLEXの方もいる。まさに80年代～90年代初期のオールドスクールなデスメタルの音だが、CANNIBAL CORPSEよろしくなブルータルさも併せ持った音。
展開も緩急もあって、個性的なものではないながらも曲が良く、これだけのサウンドを持っても日本のデスメタルシーンの小ささでは正当な評価を受けられない事が悲しいとまで思うような、強烈なサウンドでした。
２、LURKING FEAR
最初に見たのはEVILとのsplitをリリースした時の話で、その時は動きも固かったし、メンバー自身も緊張していたのかなというのが見受けられたが、今回はベテラン勢に匹敵とまではいかなくても、初めて見た時に比べて随分と貫禄のあるステージングだった。何より恐らくは10代後半か、いってても20代前半というメンバーがこれだけオールドスクールなデスメタルを研究し尽くしたような曲を演奏している事が脅威。個人的に曲がすごい好みかも。
3、TRANSGRESSOR
再結成で登場。当時の音がどうだったのかわからないけれど、前の2つの現役勢に比べると少し音作り自体が軽めだったように思える…。元々複雑な楽曲を再現するのは大変な事なのだろうけれど、リズム隊に嫌な感じの不安定感があった事も事実。勿論、楽曲自体は非常に優れているのだが、今回のイベントまでに練習時間が足りなかった事を思わせるステージだった。
3曲程でライブは終了。1曲が長尺のものが多いとはいえ短く感じた。アンコール用の曲も用意されていなかったようで、そのままライブは終了。でも曲はかっこよかったなぁ。
【総評】
久しぶりにデスメタルばっかりのライブでした。
Akiba Extreme 10
date : 29th August 2015
open : 18:30 / start 19:00
ticket 2,000 yen (day ticket only)
venue : Akihabara Studio Ongakukan : 千代田区外神田1-3-13
band
TRANSGRESSOR (Kvlt Death Metal 1 night re-union)
NECROPHILE (Tokyo Death Metal legend since 1987)
LURKING FEAR (Tokyo Splatter Horror Death / Grind)
TRANSGRESSOR再結成ライブイベント。
TRANSGRESSORと言えば、何年か前に出た初期音源の編集盤を聴いただけ(というか1stが最近になって再発されるまで、まともに手に入る音源と言えばそのCDしかなかった)だが、そのミドルテンポとハイテンポを織り交ぜた個性的なデスメタルには素直なかっこよさを感じたものだ。
今回、再結成前に久しぶりに聴いてもめちゃくちゃかっこよかったし期待していた。ちなみにメンバーの一部は現在ANATOMIAで活動している。
初めて行った音楽館はスタジオでありながらライブスペースが確保されており、海外のアンダーグラウンドライブを行う会場みたいでかっこよかっった。想像していた以上にライブハウスに近い会場で、良い会場を押さえたものだと思った。
１、NECROPHILE
日本の古参デスメタル。名前は前から知っていたが1回も聴いた事がなかった。メンバーにはMULTIPLEXの方もいる。まさに80年代～90年代初期のオールドスクールなデスメタルの音だが、CANNIBAL CORPSEよろしくなブルータルさも併せ持った音。
展開も緩急もあって、個性的なものではないながらも曲が良く、これだけのサウンドを持っても日本のデスメタルシーンの小ささでは正当な評価を受けられない事が悲しいとまで思うような、強烈なサウンドでした。
２、LURKING FEAR
最初に見たのはEVILとのsplitをリリースした時の話で、その時は動きも固かったし、メンバー自身も緊張していたのかなというのが見受けられたが、今回はベテラン勢に匹敵とまではいかなくても、初めて見た時に比べて随分と貫禄のあるステージングだった。何より恐らくは10代後半か、いってても20代前半というメンバーがこれだけオールドスクールなデスメタルを研究し尽くしたような曲を演奏している事が脅威。個人的に曲がすごい好みかも。
3、TRANSGRESSOR
再結成で登場。当時の音がどうだったのかわからないけれど、前の2つの現役勢に比べると少し音作り自体が軽めだったように思える…。元々複雑な楽曲を再現するのは大変な事なのだろうけれど、リズム隊に嫌な感じの不安定感があった事も事実。勿論、楽曲自体は非常に優れているのだが、今回のイベントまでに練習時間が足りなかった事を思わせるステージだった。
3曲程でライブは終了。1曲が長尺のものが多いとはいえ短く感じた。アンコール用の曲も用意されていなかったようで、そのままライブは終了。でも曲はかっこよかったなぁ。
【総評】
久しぶりにデスメタルばっかりのライブでした。