●2015年8月17日(月)●

BURNING SPIRITS ~CHELSEAの日~

OPEN 18:30 / START 19:00
DOOR¥1000
※Drink代別(入場時1000円3Drink or 500円1Drink選択)
[発売]当日のみ
(当日券の発売は17:00~になります)
※追加ドリンク1000円3Drinkチケットの販売あり!!

DEATH SIDE
鉄アレイ
WARHEAD
RAPES
POISON ARTS

以前のシークレットで再結成した時は知っていながらも行きませんでした。正直、そこまでDEATH SIDEに思い入れはなかったんです。ただ、今回はフライヤーで大々的に告知されていましたし、チケットも安かったですし、鉄アレイとPOISON ARTSが見れて1000円かぁ~と思いながら、仕事の休みを取って行ってきました。

新宿LOFTはパンパン。整理番号順に入るという、ヴィジュアル系のライブみたいなシステム。列に並んだ後もTシャツの物販コーナーに更に行列が出来ているような状態。なんとか1種類のTシャツを購入する事が出来ましたが、1番最初のWARHEADの時には全てのTシャツが売り切れたそうです。

1、WARHEAD
京都のバンド、とは思えない程、都内でも精力的な活動をしているWARHEAD。速い曲がかっこいいのは言わずもがなですが、ミドルテンポの曲がまたかっこいいんですよね。音がデカクてノイジーなので、もう少しライブは小さい音でやってほしいです(笑)。

2、RAPES
特別普段とセットリストが変わるわけじゃなかったですが、貫禄あるステージングと楽曲でかっこよかったです。普段に比べてギターソロが長くてフリーキーだったような気がしました。

3、鉄アレイ
4、5年ぶりぐらいに見ました。相変わらずロッキンなステージ。これこそジャパコアというべき咆哮。MCもキマってる、ライブ運びの上手いバンドでした。

4、POISON ARTS
前から見たいと思いつつ、やっと見る事が出来ました。初期のPOISON時代の曲ばっかりで最高。「COMBAT」や「FIGHTING SOLDER」なんかはジャパコア史に残る名曲だと思います。そう、僕はPOISON ARTSが好きなのです。チェルシー氏在籍時の曲じゃないという事で外されたのでしょうが「KICK ROCK」は見たかった…。

5、DEATH SIDE
いやぁ~、凄かったです。まずは音のデカさに頼らない、小さすぎず大きすぎない音作り。ジャパコアはとにかく音がデカクて、曲の輪郭が聞こえないなんて事も多いのですが、DEATH SIDEに関しては適切な音量だったと思います。

なんだかんだ曲が始まると自分の気持ちも大盛り上がり。案外脳内では曲を記憶しているもので、あっ、この曲、昔聴いてたなぁ~、なんて思うと自然と拳が振り上がるのでした。

ライブの中盤で特別なMCがあるでもなく、急に「MIRROR」がブッ込まれた時には誰もが驚いたでしょう。いい意味で期待を裏切る展開。本当に貫禄のステージでした。

アンコールもあり、最後の曲は「THE WILL NEVER DIE」。モッシュする事も出来ないぐらい人が押し寄せてきていて、すごい盛り上がりでした。

【総評】

どのバンドも凄まじいステージングでしたが、それを全て食べてしまうDEATH SIDE。恐ろしいバンドだと思いました。KAPPUNKや、CHAOS U.Kの来日時にも対バンするみたいですが、これからはメジャーに活動していくのでしょうか?期待がかかります。