●2015年8月8日(土)●
8/8(sat)
[POWER TRIP Vol.7]
G.A.T.E.S
VERTAS Conc.75
THE 幻覚 NEONS
REDSHEER
GREENMACHiNE(石川)
■open 17:00 / start 17:30
■adv. ￥2,500(+1d) / door ￥2,800(+1d)
迷った末にG.A.T.E.Sなんて次にいつ見れるかわからないですし、REDSHEERも気になってましたし、GREENMACHINEもあまり興味なかったんですが、いつでも観れるってものでもないですし、とりあえず行ってみました。
確かにかなり人は入っていたのですが、数年前に見ていた盛り上がったらライブとかを思い返してみると、これだけのメンツを集めてもこの客入りなんだと、ハードコアやメタル自体の盛り上がりの低下を感じる次第でした。
１、G.A.T.E.S
最初からG.A.T.E.S！！METAL PUNKと言っても、パンク側の人間からしてみればこれは限りなくヘヴィメタル。MOTOR HEADそのものですよ。ドライブ感のある楽曲は土砂崩れのように怒涛の勢いで迫ります。オールドメタルライクなメンバーの外見や、凄まじいドラミングが素晴らしい。音もスタジオ音源より迫力があってよかったです。出だしからやられました！
2、THE 幻覚 NEONS
BASEにCDが入荷してたなぁ…ぐらいしか知らないのですが、オールドヘヴィメタルバンドだそうです。聴いてみるとこれもMOTOR HEAD系。そして女性ボーカル。この女性ボーカルが外見、パフォーマンス、共に客を引っ張っていくだけの勢いがあり、メンバー全体の派手なステージ衣装も含めて非常に見栄えのいいバンドになっています。ACIDのカヴァーも演奏してました。
G.A.T.E.Sに類似した音楽性ですが、こちらの方がボーカルのメロディラインがあり、歌モノ感があります。ハードコアで近いバンドだとVESPERAなんかか思い出します。G.A.T.E.Sの後では演奏陣がどうしても聴き劣りしますが、これは彼らが下手だからとかじゃなくて、完全に出順の問題で、あのG.A.T.E.Sを超えるなんて物理的に無理な気もします。
これは結構発掘物のバンドでした。アルバムが出たら買うと思います。
３、REDSHEER
視聴で聴いた時に比べると、ライブの音の方がキャッチーじゃない気がしました。いや、元々キャッチーな音楽性ではないのですが、ただ、ひたすらノリづらい。まさにTODAY IS THE DAYに感じた嫌悪感がこのバンドにはあるのです。リスナーを突き放す感じ、好きなんですけどね。
アコースティックなイントロから入るのはISISとかの2000年代以降のポストハードコアや、カオティックハードコアの影響を感じますね。伸びシロはあると思いますが、ちょっととっつきにくい音だったなぁ…。
４、VERTAS Conc.75
神奈川のドゥーミーなロックバンド。横ノリの楽曲で、暴れるとか、そういう感じではないですが、酒でも飲みながらゲラゲラ笑って陽気に楽しむ感じのアメリカロックです。こういうバンドがいてもいいと思います。
5、GREENMACHINE
私は正直に言うと昔からそこまで楽曲に魅力を感じていなかったので、割とどうでもよかったのですが、ほとんどの皆さんが楽しみにされていたであろう金沢のグリーンマシーンです。4人体制になってからのライブを東京で行うのは初めてみたいです。
音楽性に魅力を感じていないと言う私が聴いても、バランスが取れた独自の音作りで、未聴のリスナーを引き込むだけのものはありました。音楽性自体はシンプルで、特別速かったり、激しいものでもないにも関わらず、自然と首が揺れてきてしまうグルーヴ感じ作り出されていました。
私は後ろの方で適当にノリながら静観していましたが、前の方はダイバーが続出したり人が暴れ狂っていたり凄い状態でした。
【総評】
ヘヴィメタルを愛した豪華なメンツによるライブイベントだったと思います。
8/8(sat)
[POWER TRIP Vol.7]
G.A.T.E.S
VERTAS Conc.75
THE 幻覚 NEONS
REDSHEER
GREENMACHiNE(石川)
■open 17:00 / start 17:30
■adv. ￥2,500(+1d) / door ￥2,800(+1d)
迷った末にG.A.T.E.Sなんて次にいつ見れるかわからないですし、REDSHEERも気になってましたし、GREENMACHINEもあまり興味なかったんですが、いつでも観れるってものでもないですし、とりあえず行ってみました。
確かにかなり人は入っていたのですが、数年前に見ていた盛り上がったらライブとかを思い返してみると、これだけのメンツを集めてもこの客入りなんだと、ハードコアやメタル自体の盛り上がりの低下を感じる次第でした。
１、G.A.T.E.S
最初からG.A.T.E.S！！METAL PUNKと言っても、パンク側の人間からしてみればこれは限りなくヘヴィメタル。MOTOR HEADそのものですよ。ドライブ感のある楽曲は土砂崩れのように怒涛の勢いで迫ります。オールドメタルライクなメンバーの外見や、凄まじいドラミングが素晴らしい。音もスタジオ音源より迫力があってよかったです。出だしからやられました！
2、THE 幻覚 NEONS
BASEにCDが入荷してたなぁ…ぐらいしか知らないのですが、オールドヘヴィメタルバンドだそうです。聴いてみるとこれもMOTOR HEAD系。そして女性ボーカル。この女性ボーカルが外見、パフォーマンス、共に客を引っ張っていくだけの勢いがあり、メンバー全体の派手なステージ衣装も含めて非常に見栄えのいいバンドになっています。ACIDのカヴァーも演奏してました。
G.A.T.E.Sに類似した音楽性ですが、こちらの方がボーカルのメロディラインがあり、歌モノ感があります。ハードコアで近いバンドだとVESPERAなんかか思い出します。G.A.T.E.Sの後では演奏陣がどうしても聴き劣りしますが、これは彼らが下手だからとかじゃなくて、完全に出順の問題で、あのG.A.T.E.Sを超えるなんて物理的に無理な気もします。
これは結構発掘物のバンドでした。アルバムが出たら買うと思います。
３、REDSHEER
視聴で聴いた時に比べると、ライブの音の方がキャッチーじゃない気がしました。いや、元々キャッチーな音楽性ではないのですが、ただ、ひたすらノリづらい。まさにTODAY IS THE DAYに感じた嫌悪感がこのバンドにはあるのです。リスナーを突き放す感じ、好きなんですけどね。
アコースティックなイントロから入るのはISISとかの2000年代以降のポストハードコアや、カオティックハードコアの影響を感じますね。伸びシロはあると思いますが、ちょっととっつきにくい音だったなぁ…。
４、VERTAS Conc.75
神奈川のドゥーミーなロックバンド。横ノリの楽曲で、暴れるとか、そういう感じではないですが、酒でも飲みながらゲラゲラ笑って陽気に楽しむ感じのアメリカロックです。こういうバンドがいてもいいと思います。
5、GREENMACHINE
私は正直に言うと昔からそこまで楽曲に魅力を感じていなかったので、割とどうでもよかったのですが、ほとんどの皆さんが楽しみにされていたであろう金沢のグリーンマシーンです。4人体制になってからのライブを東京で行うのは初めてみたいです。
音楽性に魅力を感じていないと言う私が聴いても、バランスが取れた独自の音作りで、未聴のリスナーを引き込むだけのものはありました。音楽性自体はシンプルで、特別速かったり、激しいものでもないにも関わらず、自然と首が揺れてきてしまうグルーヴ感じ作り出されていました。
私は後ろの方で適当にノリながら静観していましたが、前の方はダイバーが続出したり人が暴れ狂っていたり凄い状態でした。
【総評】
ヘヴィメタルを愛した豪華なメンツによるライブイベントだったと思います。