7月24日 鄭州煤砿機械集団 高副社長 釧路コールマイン・太平洋製作所訪問 | 「釧路は北海の要港なり」by石川啄木 発展しチャイナ!釧路日中友好協会 

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南のシンガポール、北の釧路。アジアの玄関口として24時間運用の東日本最大級の国際貿易港へ(平成23年第3四半期以降景況感が国内2位を記録)夏涼しく冬は太陽サンサンな東北海道最大の都市なのさ。

7月24日 鄭州煤砿機械集団
 高副社長 釧路コールマイン・太平洋製作所訪問




自走枠(SD採炭)の世界最大のメーカーである鄭州煤砿機械集団 高 有進 副社長は、日本唯一の坑内掘り炭鉱である釧路コールマインを訪問し、自走枠(SD採炭)の現況について情報交換しました。


日本の炭鉱産業が消滅の危機にあるなか、世界最高水準であった日本の国産自走枠メーカーの製造も打ち切られてしまいました。いまでは自走枠メーカーは世界的にはポーランドと中国の2社しかありません。釧路コールマインで使われているSD採炭機器は導入時期から既に20年を経過し、部品調達コストやメンテナンス、納期などで課題があることがわかりました。




同日 午後 鄭州煤砿機械集団 高 有進 副社長は太平洋製作所を訪問しSD採炭機器のメンテナンス工場などを視察しました。


太平洋製作所(太平洋興発 東証1部 子会社)の高品質なメンテナンス、オーバーホール技術を確認するとともに、今後のビジネスパートナーの可能性について協議しました。






鄭州煤砿機械集団 高 有進 副社長  中国煤炭学会理事 焦作工学院(現在の中国鉱業大学の前身)博士


鄭州煤砿機械集団 王 彪 日本駐在代表 中国鉱業大学機械電子工学 東京電機大学大学院理工学研究科 電子情報工学科卒業




視察目的




1.釧路港(国際バルク戦略港湾 24時間開港)の整備進捗状況


2.釧路炭鉱の現況 メンテナンス体制の現況


3.釧路市の経済状況


4.中国企業の釧路市への進出における助成、補助、その他法令上の確認


5.北米、ロシア向け鉱山機器輸出戦略拠点の釧路立地検討