19市町長・91市町村議選 きょう投票
■わが暮らし 誰に託す
統一地方選の後半戦は24日、7市長選、12町長選と25市議選、66の町村議選で投開票がある。景気や雇用、少子高齢化、医療格差など様々な問題に改めて向き合う4年に1度の場だが、選挙戦は東日本大震災を受けて自粛ムードが続いた。暮らしに密着した身近な首長と議員を選ぶ1票の結果は、24日深夜から25日未明にかけて判明する。
市長選は函館、小樽、室蘭、夕張、稚内、芦別、滝川の7市。
夕張市長選は財政破綻(はたん)直後の前回2007年に初当選した現職が立候補せず、無所属の新顔4氏が街の再生を訴えた。
市のトップとナンバー2が一騎打ちで争うという前回と同じ構図となった函館市長選は、行財政改革への取り組みなどを中心に論戦となった。
滝川市長選は実績を強調して3選をめざす現職と、市政刷新を訴える新顔が激しい選挙戦を繰り広げた。室蘭市長選は30代の前市議と前市経済部長、稚内市長選は前副市長と建設会社長のいずれも新顔同士の一騎打ちとなった。
小樽、芦別の両市長選には各3氏が立候補。小樽市はいずれも新顔、芦別市は5選をめざす現職と新顔2氏が政策を訴えた。
町長選は今金、沼田、美瑛、中川、斜里、滝上、興部、壮瞥、大樹、幕別、足寄、陸別の12町。壮瞥町は新顔同士の三つどもえ、残る11町は一騎打ちとなり、中川町の新顔同士を除く10町では現職対新顔がぶつかった。
市議選は27市で告示されたが、赤平(定数10)と歌志内(同8)が無投票となり、25市で投開票がある。市長選がある7市はすべて市議選もあるダブル選挙。旭川、釧路、帯広、苫小牧、網走、名寄、砂川などでも舌戦が続いた。
町村議選は100町村で告示されたが34町村で無投票となり、選挙戦となったのは66町村。福島第一原発の事故で原発への不信が広がる中、泊原発がある泊村(定数10)をはじめ、周辺の自治体で「脱原発」「反原発」を掲げる候補者に対して有権者がどう判断するか注目される。
朝日新聞
http://mytown.asahi.com/hokkaido/news.php?k_id=01000941104240002
統一地方選の後半戦は24日、7市長選、12町長選と25市議選、66の町村議選で投開票がある。景気や雇用、少子高齢化、医療格差など様々な問題に改めて向き合う4年に1度の場だが、選挙戦は東日本大震災を受けて自粛ムードが続いた。暮らしに密着した身近な首長と議員を選ぶ1票の結果は、24日深夜から25日未明にかけて判明する。
市長選は函館、小樽、室蘭、夕張、稚内、芦別、滝川の7市。
夕張市長選は財政破綻(はたん)直後の前回2007年に初当選した現職が立候補せず、無所属の新顔4氏が街の再生を訴えた。
市のトップとナンバー2が一騎打ちで争うという前回と同じ構図となった函館市長選は、行財政改革への取り組みなどを中心に論戦となった。
滝川市長選は実績を強調して3選をめざす現職と、市政刷新を訴える新顔が激しい選挙戦を繰り広げた。室蘭市長選は30代の前市議と前市経済部長、稚内市長選は前副市長と建設会社長のいずれも新顔同士の一騎打ちとなった。
小樽、芦別の両市長選には各3氏が立候補。小樽市はいずれも新顔、芦別市は5選をめざす現職と新顔2氏が政策を訴えた。
町長選は今金、沼田、美瑛、中川、斜里、滝上、興部、壮瞥、大樹、幕別、足寄、陸別の12町。壮瞥町は新顔同士の三つどもえ、残る11町は一騎打ちとなり、中川町の新顔同士を除く10町では現職対新顔がぶつかった。
市議選は27市で告示されたが、赤平(定数10)と歌志内(同8)が無投票となり、25市で投開票がある。市長選がある7市はすべて市議選もあるダブル選挙。旭川、釧路、帯広、苫小牧、網走、名寄、砂川などでも舌戦が続いた。
町村議選は100町村で告示されたが34町村で無投票となり、選挙戦となったのは66町村。福島第一原発の事故で原発への不信が広がる中、泊原発がある泊村(定数10)をはじめ、周辺の自治体で「脱原発」「反原発」を掲げる候補者に対して有権者がどう判断するか注目される。
朝日新聞
http://mytown.asahi.com/hokkaido/news.php?k_id=01000941104240002