シカ肉調理法に高い関心 釧路
【釧路】釧路短大は、3月5日に開催したエゾシカの有効活用を探るシンポジウム「みんなでエゾシ会議inくしろ」の報告書をまとめた。アンケート結果ではシカ肉の栄養価について認知度が進み、調理法への関心が高いことが分かった。
参加した200人のうち160人からアンケートを回収。シカ肉が低脂質で、低エネルギーという点は9割以上(149人)が知っており、鉄分が豊富なことは8割(134人)が認識。さらに参加者の関心は「調理方法」が最も高く、スーパーで流通すれば消費が増えるといった意見もあった。
同短大講師でエゾシカ肉の研究を続ける岡本匡代さんは「特に女性のエゾシカ肉への関心が強くなってきている。家庭で料理を作るようになればもっと活用が進む」と話している。報告書は釧路短大ホームページで公開している。(桜井則彦)
北海道新聞
http://www.hokkaido-np.co.jp/news/chiiki3/287530.html
参加した200人のうち160人からアンケートを回収。シカ肉が低脂質で、低エネルギーという点は9割以上(149人)が知っており、鉄分が豊富なことは8割(134人)が認識。さらに参加者の関心は「調理方法」が最も高く、スーパーで流通すれば消費が増えるといった意見もあった。
同短大講師でエゾシカ肉の研究を続ける岡本匡代さんは「特に女性のエゾシカ肉への関心が強くなってきている。家庭で料理を作るようになればもっと活用が進む」と話している。報告書は釧路短大ホームページで公開している。(桜井則彦)
北海道新聞
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